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カテゴリ:洋画感想
昨日、御経塚サティのワーナー・マイカル・シネマズで「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」を鑑賞してきました
![]() これ以降はネタバレになりますので、観る予定あるからイヤ!って方は、楽天市場でお買い物でもお楽しみ下さい。 大丈夫な方はスクロールして下さいね。 率直な感想は、とても良かったです ![]() 前作は、まだ子供っぽかったけど今回は大人でも充分楽しめるファンタジーに仕上がっていました。 とは言っても、気持ち悪い系は一切出てこないのでお子様も安心して観られます。 4人の主人公達はあれから1年経っていました。 なんとか英国での生活にも馴染み始め、普通の学生生活を送っていました。 が、その頃ナルニアの世界は1300年もの時が流れていたのですね。 全然時間軸が違うんですね。 ナルニアの城は破壊されて廃墟と化しており、ナルニアの人々は絶滅寸前で森の奥でひっそりと生き延びています。 ナルニアはもう「おとぎ話」として、人間の間で半分忘れられれた存在になってます。 代わりにあの世界を支配してるのは人間であるテルマール人でした。 なんていうか、軍事国家だね。 しかも醜い王族の争いをしてるんですね。 先代国王の弟ミラースが先代国王を暗殺した挙げ句に、自分の産まれたばかりの息子を王位に継がすためにカスピアン王子を暗殺しようとします。 間一髪で王子を森へと逃がしたのは彼の教育係の博士でした。 ナルニアの廃墟から探し出した角笛を持たせて言います。 「本当に危なくなったら、これを鳴らすように」 森へ逃げるカスピアン王子。追っ手に追いつかれて、角笛を鳴らしたのでした。 はい、そういうわけでまたナルニアへと呼ばれた4人兄弟。 無邪気に海岸ではしゃいでますが、そこから見えた見覚えのない廃墟に不思議がります。 「あんなの、ナルニアにあったっけ?」 廃墟へ行ってみて、愕然。そこは、かつて自分達が暮らしていた城でした。 で、地下へ行くと自分達の衣装や武器をしまった箱がまだあったんですね。 1300年も経っているのに、衣服が大丈夫ってどういうことよ? それも魔法の力かな? スーザンは、自分の角笛だけが無いのを不思議がります。 そして色々あって、カスピアン王子と4人兄弟が力を合わせてテルマール人の城を襲撃することになるのですが、何だかカスピアン王子はスーザンが気になる様子w どうやら一目惚れしてるっぽい。スーザンも気になってるみたいだし。 襲撃に反対するルーシーだけがお留守番しています。 いつも、一番正しくて一番聡いのは末っ子のルーシーだよね。 ルーシーだけがナルニアを多分心から愛してるんじゃないかと思う。 スーザンは、「ようやく英国に慣れたのに」とか不満を漏らしてるし。 だからスーザン達にはアスランは見えず、ルーシーだけが最初アスランを見たんだね。 ルーシーが一番、ナルニアに向いているんじゃないかな。 ルーシーが危惧した通り、作戦は失敗に終わって多くの仲間を失い、這々の体で戻ってきた3人の兄弟とカスピアン王子、そしてナルニア人達でした。 その後、ちらっと白い魔女も出てきます。 カスピアン王子を惑わしてまた復活を企んでたのですね。 4人兄弟に邪魔されて失敗しますけど。 体勢を立て直す暇もなく、テルマール人の大軍団が襲ってきました。 ルーシーは森へ行くと言い、その時間稼ぎにピーターはミラースに一騎打ちを申し出ます。 どちらかが死ぬまでの勝負です。 お互いボロボロ状態まで戦いますが、ピーターが勝ちます。 トドメを刺すのをカスピアン王子に任せました。 カスピアン王子は、ミラースを前に葛藤しますが、殺しませんでした。 自分はお前のようにはならない。殺さないと言います。 偉いぞ、王子。 しかし、後ろを向いた隙にミラースの腹心である将軍が隠し持っていたスーザンの弓をミラースの腹に突き刺して、自分の軍勢に叫びます。 「裏切りだ!総攻撃しろ!」おいおいおいおいおい、おっさん。 で、一斉に襲ってくる大軍団。 ナルニア人も色んな作戦を使って応戦しますが、何しろ数が数ですからかなりヤバイ状況です。 そのころ、森でようやくアスランに出会うことが出来たルーシー。 アスランは咆吼を上げました。 「おまえら、そろそろ起きんかい!」 森がようやく目覚めます。 危機に陥っていたナルニア軍を援護し始めたのは、木々でしたwww 木が歩いてる~!いやー!(爆笑) 木が歩いて襲ってくる~!ひー!(マジで吹きそうになりました) 川へ逃げたテルマール人が見たのは、橋の向こう側からやってきたアスランとルーシーでした。 アスランはまた咆吼。現れたのは川の水の精(おっさん)でした。 将軍は水のおっさんに包まれて溺死。橋も水のおっさんに壊されてテルマール人敗北。 やっぱ最強はルーシーだわ。 で、ナルニア勝利。 カスピアン王子は、この地をナルニアに返すと言います。 ナルニア人と共存したいものは残ればいいし、他に行きたいものはアスランが連れて行ってくれると言います。 アスランはテルマール人に言いました。 「おまえらは元々海賊で、ある島から道を通ってナルニアに来たんだ。その島に帰してやろう」 ミラースの奥さんと子供と、ミラースの腹心でミラースの暴君振りを内心危惧していた男が名乗り出ます。 そして、4人兄弟も帰ると言いました。 驚くカスピアン王子。 せっかくスーザンと居られると思ったのにね。 「これが運命なのよ」というスーザン。最後にカスピアン王子にキスして別れます。 そして、スーザンはルーシーとエドマンドにいいます。 「私とピーターはもう来ないわ。あなたたち2人は、また帰ってこられるわよ」 ということで、第3章はルーシーとエドマンドだけがナルニア行きに確定。 アスランに、元の世界に帰してもらって終了。 第1章より面白かったですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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