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テーマ:DVD映画鑑賞(13600)
カテゴリ:洋画感想
■監督:アーマンド・マストロヤンニ ■出演者:ティファニー・ティーセン フェイ・ダナウェイ エリック・ロバーツ ■ストーリー 未知なるウィルスの犠牲者が発見された。それは逃げ場の無い<飛行機>という密室の中だった・・・!そして飛行機は犠牲者を乗せたまま、世界への玄関口、LA空港へ・・・。飛行機に導かれ、ウィルスは各大都市に広がり、世界中が爆発的に感染していく!!オーストリア、アメリカ、日本-<見えない恐怖>により世界中が未曾有の恐慌状態に陥っていく! 米国疾病対策センター(CDC)の医師・ケイラのもとにパニックに陥ったフライトアテンダントからの緊急連絡が入った。オーストラリアからロサンゼルスに向かう182便の乗客が、高熱と激しい吐血の末に死に至ったというのだ。ケイラは同僚や市長から大げさとの非難を受けながらも、治癒不可能な生物学的疫病の可能性を疑い、全乗客、乗組員を隔離するよう指示した。しかし、隔離から逃れた乗客によって都市は瞬く間に汚染され、世界中が爆発的に感染していく!パニック状態を過剰に報道しようとするメディアや、騒ぎを政治的に利用しようとする政府…。その間にも、感染者は増加の一途をたどる。果たして、未知のウィルスの猛威を終息させることができるのか? 感想。 海外ドラマになるのかな。 前後編に分かれていて、171分と長かったです(^_^;) タイトルはストレートですね。 原題も、PANDEMICとそのまんまですね。 未知のウイルスが爆発的に広まっていって、ロサンゼルスで6000人以上の死者を出すまでになるという展開です。 結局最後までこのウイルスが「何」で、「どこ」から感染したのか追求されないままでした。 オーストラリアのサーファーが感染源ということで「サーファー病」と呼ばれてますけど、先にカモメや彼の飼い犬が死んでるので、原因は人間からじゃないしね。 他の国々でも感染者は多数出ますけど、素早く感染者を隔離してるので爆発的には広がりませんでした。 なんでロサンゼルスだけは大惨事になったんでしょう。 それは、最初の感染者であるサーファーと接触した青年が乗っていた飛行機の搭乗者は全員隔離されたんですけど、1人だけ金儲けしか頭にない不動産会社の社長がいて、取引があるからって隙を見て逃亡しちゃったんですね。 見つかるまでに街中の至る所に菌をばらまいてたんですよ。 感染者には2パターンあって、数時間で発症して死亡するタイプと数日は大丈夫なタイプがあるんです。 不動産会社の社長は後者だったので、その数日間に感染者を爆発的に増やしちゃったんです。 そして当の本人は、結局無事に生き残っちゃうし。 何千人をも殺しておいて「早く出せ」だの「携帯の充電器を持ってこい」だの偉そうだし。 やだね、こんなオッサン。 何で隔離されたのかというと、その青年が飛行中に吐血して死亡しちゃったからです。 同乗者のほぼ半数近くが感染してました。 しかもその便には、護送中の麻薬王とFBI捜査官が乗っていたんです。 隔離されている米国疾病対策センター(CDC)に、夜中に麻薬王を助けようと部下達が襲撃します。 見張りの捜査官や医師を殺して麻薬王を連れ出して逃亡。 更にそのどさくさまぎれに飛行機に乗っていた感染者38人も逃亡しちゃいます。 これで街中にウイルスが蔓延しちゃうわけですね。 で、ロサンゼルスは封鎖され、危機的状況に陥ります。 麻薬王は一応一時的に効き目がある薬の輸送車を襲って、それを密売して儲けようとしてるし。 そうしている間に、不思議な事に主人公のケイラ医師は気づくわけですね。 麻薬王だけが、発症してないんです。 もしかしたら、彼が治療への鍵になるかもしれない。 というわけで、刑事達と協力して、何とか色々やって麻薬王を捕まえるわけです。 そして、彼の話を聞いたり病歴を調査して、助かる道を発見出来たのでした。 はいメデタシメデタシ。 アウトブレイクみたいだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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