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テーマ:DVD映画鑑賞(13602)
カテゴリ:洋画感想
アルマゲドン・パニック(DVD) ■監督:F.ハビエル・グチエレス ■出演:ビクトル・クラビホ、マリアナ・コルデロ、エドゥアルド・フェルナンデス、ジュアン・ガルバン ■ストーリー 解説 アントニオ・バンデラス製作総指揮! デイ・アフター・トゥモロー』『宇宙戦争』『2012』に続くSFアクション超大作! 爆発的な人気を誇る“アルマゲドン”シリーズ最新作!! 世界中で同時多発的に起きる隕石被害やテレビ、ラジオなどの電波障害、それは地球滅亡のはじまりにすぎなかった。 太陽風の影響により軌道が変化、直径50kmの巨大隕石があと72時間で地球へと衝突するー。 世界の映画祭にて絶賛の嵐!作品賞を含む多数受賞!第58回ベルリン国際映画祭正式出品作品として注目され、マラガ・スペイン映画祭では作品賞・初脚本賞・助演女優賞の3部門を受賞。 そしてスペイン・アカデミー賞として名高いゴヤ賞では録音賞を受賞するなど、本作のクオリティの高さは保障済み! あらすじ 西暦2060年、国連事務総長より巨大隕石が72時間後に地球と衝突すると発表された。政府は間際まで発表を控えていたが、直径50kmの巨大隕石が時速約9万kmで進んでいて、地球への衝突は免れないと判断したからだった。外では市民が暴徒化し、街は惨劇状態に。果たして人類はこの隕石から逃れることができるのか!?アントニオ・バンデラス製作総指揮で贈るディザスター・パニック。 感想。 酷いぐだぐだナニコレ金返せレベルの駄作でございました( TДT) しかも良く解説を読んでみると、アントニオ・バンデラス製作総指揮!ってΣ(゚д゚lll)ガーン ・・・・・・・・・・・俳優業に専念してくださいお願いします。 絶対にオススメできない作品ですが、怖い物見たさで観たい方にご忠告。 「西暦2060年」 「デイ・アフター・トゥモロー』『宇宙戦争』『2012』に続くSFアクション超大作!」 「ディザスター・パニック」 は確実に脳内から消去して、ご鑑賞ください(´;ω;`) いや、もう邦題の「アルマゲドン・パニック」っていう単語自体を消去してください。 さて、内容ですが舞台はスペインの田舎町。 西暦2060年なのに、思いっきり80年代?と突っ込みたくなるような古くささですw テレビはチャンネルガチャガチャ手回し式ブラウン管しかないし、音楽はカセットテープw なんだよ2060年っていう設定はwww 画面も古臭くて色褪せた感じで、未来ってより一昔前としか思えません。 主人公は、だらしがないやる気が無い生気が無いビールばかり飲んでる多分30代?の母親と2人暮らしの独身男性アレ(アレって名前なんです)。 最初の方は、見てて苛々するやる気の無さ。 仕事は多分「何でも屋」電化製品の修理やペンキ塗りなどを相棒の男と2人で細々とやってる感じ。 でも仕事ぶりもだらしなく、ペンキの色を塗り間違えたり9時まで寝てたり、ぐだぐだ野郎。 アレの自宅のテレビは勿論、あちこちのテレビが砂嵐のまま映らなくなりました。 太陽風の影響により軌道が変化、直径50kmの巨大隕石があと72時間で地球へと衝突するって設定で、その最初に到達してきた細かい隕石群が衛星を破壊したからなんですね。 政府は隕石の事を公表してなかったので、誰もテレビの不調が隕石のせいだとは知りません。 アレは相棒と仕事に出かけようとしたときに一人の美人な妊婦を見かけます。 どうやら妊婦さんの恋人は妊娠した途端に逃げ出したようですねΣ(`Д´ ) アレは相棒に「あいつに惚れてるんだろ?」と言われ肯定します。 で、依頼されたパブ?バー?なんかそういう所のテレビを修理中、ようやく電波が入ってテレビが映りますが、モノクロなの!?ほんとに2060年?w そこでようやく皆さんは滅亡の危機にある事を知るのですね。 アメリカなどの隕石破壊計画も失敗に終わったとかテレビで言ってます。 これからようやく「SFアクション」だの「ディザスターパニック」だのが始まるのかと思いきや、最後までこんなグダグダだらだらな展開だったので、書くのも苦痛になってきたけれど、頑張る(´;ω;`) アレの家では母親が刑務所の暴動と集団大脱走のニュースを見て顔面蒼白になってます。 そしてアレに「トマスの所へ行かないと!ソロがここへ来る!」とライフルや弾を準備してます。 「それは塩の弾だから殺せないよ」というアレの話も聞いてません。 どうやらソロってのは悪魔のような凶悪連続殺人犯で、トマスってのはアレの兄。 アレがまだ小さかった頃、その凶悪なソロを逮捕するのに貢献したのが少年だったトマスらしい。 で、ソロはトマスを怨んでいて復讐しにここへ来るに違いないと母親は言います。 アレは「そんなもん知るかよ。出来のいい英雄トマスのせいで、出来の悪い弟の俺の人生は滅茶滅茶になったんだよ」と意味不明な事言ってるんですが( TДT) 優秀な兄に対して僻んでグレた弟の典型って奴だったのね、アレ。 で、田舎町は大混乱であちこちで逃げ出そうとする人や略奪?や暴行が始まってます。 なんだかんだと結局アレは母親と共に郊外にあるポツンと建ってる一軒家のトマス宅へ向かいます。 牧場でも経営してるみたいだね、トマス一家は。 そこにはトマス夫婦は居らず、4人の子供達だけが留守番中。 長男多分15歳前後長女13歳前後次女10歳前後次男5歳ってとこかな。 アレはここでも傍若無人に振る舞っています(--;)子供相手に少しは愛想良くしろよ最低野郎。 トマス夫婦は町へ買い物に出掛けたらしく、帰ってこないとか。 こっちではテレビは映らないし電話も通じないので4人の子供達は隕石の事を知りません。 アレの母親は、隕石の事を頑なに教えようとせず、色々はぐらかして誤魔化してます。 アレは最初はそんな母親に戸惑ってましたが、鬼気迫る母親にこれは言ってはまずいよな、とアレも真相を語りません。 なんか変な2人に首を傾げつつも、親が帰ってこないので受け入れているらしい子供達。 夜になり、子供達が寝てからライフルを持って玄関前に椅子を置いて見張りを始めたアレの母親。 そのまま大人しく座っていれば良いのに、何故か突然森の中へ入っていくし( TДT)何この無理矢理な行動。 そこで何かの気配を感じて見上げると、首つり死体になってるトマス夫婦?の死体発見。 直後にアレの母親も殺されます。 翌朝死体を見つける次女。その後も子供達を怒鳴りつけたりなんかもう、グダグダな態度のアレ。 おばあちゃんの死体を見たんだからメンタル面に気を遣えよ( TДT) で、「トマスの友人」だと名乗る謎の男が「ガス欠したので寄らしてもらう」とやってきます。 警戒心バリバリで決して家には入れないアレ。 男は「トマスが帰ってくるまでここで待ってる」と家の前に自動車を停めてます。 暫く我慢していましたが、男の存在に痺れを切らせて「出て行け!」と恫喝して追い出すアレ。 なんかもう、アレってここでもだらしなくいつまでも寝てたりなんていうのか酷いですw 終始ぐだぐだな態度で見てると苛つく(--;) で、何故かここでアレは「ゲームセンターに連れて行ってやる。町に行くぞ」と子供達を誘いますが、付いてきたのは下2人だけ。上2人はアレの俺様振りに嫌気がさしていて「解放されたい」と拒みます。 勝手にしろ、といいながら2人を納屋へ放り込んで鍵を掛けて出て行くアレ。 ちょっとー!殺人鬼が迫ってるのに、こんなあからさまに子供達を置いていくってどんな脚本だよΣ(`Д´ ) で、案の定納屋にやってきたのは消えたはずのあの男でした。彼がやっぱりソロだったんですね。 その後は地下室?に長男を逆さ吊りにして蛇口をひねってジワジワと水死させるようにしておいて、長女は椅子に縛り付けて線路に放置。 その頃アレは子供達を目隠しして街のゲームセンターへ連れて行き(街は酷い有様なので見せたくないらしい)子供達をゲームセンターに降ろして、一人街へ。どこかへ逃げ出そうとしていた例の妊婦さんと出くわし、最後だからと告ってキスして別れます。 そして戻る途中で線路上の長女発見。下二人は目隠しされてるし音楽ガンガンかかってるので何も分からない状態。 長女を助けようとしますがそれは罠で、後ろからソロに暴行されるアレ。 ソロは母親の持っていたライフルで長女の胸を撃ち、そして子供達が乗ったままのアレのワゴンを奪って逃げます。 長女は死んだかと思いきや、母親の銃だったので弾は塩でした。 無事の長女を確認して「家に戻れ」と言ってワゴンを追いかけてセメント工場へ行きます。 そこで可哀想に次女は首を吊られて死亡。次男を助けに工場の中へ行くアレとソロとの乱闘。 なんとかソロを倒して次男を連れて帰宅。 「次女は?」と問う2人に「…後で来る。警官が連れてくる」と嘘付きます。 まぁこの辺は流石に真実は語らなかったか。最後まで何も知らない方が良いもんね。 そして何故か自動車でやってくるさっきの妊婦さん。 2人が見つめ合ったところで、大きい隕石が落ちてきて、ハイ終了~~( TДT)ってな、ぐったぐだの作品でした。 何が言いたかったんだろう…滅亡が判明すると一般人はこういう行動をとりますよって事? いや、もう少しまともだと思うわ…(--;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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