続「子育て占星学」12 / 陳列作業のような!
トップページの「あなたが持っている星を出して見ましょう」をクリックしていただきまして・・・そこに生年月日を入れていただきますと、あなたの星図が出てきます。星図には9個の干支が並んでいますが、その上段の一番左の星が「日干」になります。それが基準になる星です。つまり生まれ日の「干」です。一番基本になる、あなたの宇宙空間、環境です。今日は十大主星の貫索星という守備本能の星です。貫索星をお持ちの方は注目です。貫索星のお子様の場合も、こういう面からも理解してあげられるってお話です。貫索星という星は自我、頑固な守りを表します。貫索星という星は、基準となる日干と同じ干から生まれてくる星を指します。つまり、日干「戊」でしたら「戊」から、日干「癸」でしたら「癸」から生まれます。甲木から生まれてくる貫索星は・・・ともかく甲木は真っ直ぐなのです。策略もなく進退の自由もなく、なんですね。そういう方の頑固さ、自我とは、と想像しますと。ストレート、一方的に突き進んでくる、引き返すこともない、という守りになります。一見、直線的な前進を攻撃本能のように誤解してしまいますが、実は違います。これは守りです。乙木から生まれてくる貫索星は・・・乙木は草木ですから柔軟性があります。風にもなびきます。自我を出しているようで、引っ込めてしまうような。でもいつの間にか、頑固な守りを柔らかく発揮している、という感じです。ちょっとわかりにくい自我心ですね。丙火から生まれる貫索星は・・・丙火は太陽、明るく暖かい世界です。力づくというのではなく、ホンワカと明るく暖かいムードで頑固さを主張丁度「北風と太陽」に出てくる太陽のように、いつのまにか主張を受け入れてしまうような。ソフトな強引さ。丁火から生まれる貫索星は・・・丙火からの貫索星が大衆相手であるのに対して、こちらは個人です。弧明ですからかがり火の世界。大衆には理解されにくい独りよがりの自我です。でも個人から個人への伝達では、ろうそくの火が燃え広がっていくようにいつの間にか、真の価値を発揮してくる自我、思想です。戊土から生まれる貫索星は・・・戊土は山岳です。不動の姿です。動きがありません。不動の中の自我ですから、頑固や自我を発揮しようとしてこないのです。泰然とした受身な人に見えますが、内面には相当に強い自我を持っています。己土から生まれる貫索星は・・・己は平均的、庶民派です。日常生活の頑固さであって、特別主義主張があるわけではありません。人間はこう生きるべき、という律儀さのような姿になって現れます。娘はこの貫索星ですが、実に律儀者、負けそう・・・。庚金から生まれる貫索星は・・・庚金は刃物、金属です。ですから攻撃的な姿をした頑固さ、自我心となります。言葉も攻撃的、主義主帳もしっかり打ち出していく頑固さとなります。戊土から生まれる貫索星とは同じ貫索星でも当たりが対照的になりますね。今日はこの辺で。------------------------------------------この数日、鑑定の合間にほっと息抜き、過去日記の貼り付けに励んでました。それをどんどん、夫がHPのフリーページリストに表示していってくれました。私のパソコンの技量は、「トロくさくて見てられない!」らしいです。お店の倉庫で埃を被っていた商品を、きれいにして陳列したような、そんな気分です。ここんところ、時間があると様々なHPを訪問させていただいていたのですが,ハっとするような気付きもあって、再びブログの原点に戻ったような・・・。「子育て占星学」・・・一体どこまで連載していたのか、近頃チェックもできていませんでした。このように整理しますとと、次に書いていく世界へのヒントが得られますし、展開の方向性が見えてくるような気がします。というわけで、今日は後ほど、「子育て占星学」の続編をいってみます。今から、どうしても読みたい本を探しに書店に行ってきます。小説です。前から欲しい本なんですが、そろそろ出てるんじゃないかと。後ほど・・・。