6312545 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007.05.11
XML
カテゴリ:プロ野球
今日行われたホークスvsロッテ。
ホークス先発の新垣渚(沖縄水産高-九州共立大)、
そしてロッテの先発は久保康友(関西大一高-松下電器)、
軍配は久保に上がった。

この2人、言うまでもなく1980年生まれの「松坂世代」の代表的な投手。
98年のセンバツと夏の甲子園には揃って出場している。
直接の対決はなかったが、その年の「高校JAPAN」では
チームメイトになっている。

他の主なメンバーは、
松坂大輔(横浜高、現・レッドソックス)、杉内俊哉(鹿児島実-
三菱重工長崎、現・ホークス)、寺本四郎(明徳義塾高、現・ロッテ)、
村田修一(東福岡高、現・日本大)、そして日本テレビの上重聡アナ
(PL学園高-立教大)がいた。

新垣渚
先日亡くなった高校時代の恩師・栽弘義監督のためにも、たぶん
今日は勝ちたかったろう。

そして、98年のセンバツ決勝で松坂と投げ合い、結果敗れた久保康友
その久保について以前から疑問があった。それは関大一高なのに、
なぜ関西大ではなく松下電器に進んだのだろう? ということ。

書籍『松坂世代』(矢崎良一著、河出書房新社刊)によると、
もともと久保、当然関西大に進むものと自分自身では考えていた。
ただ、関西大関係者から
「ウチに来たらな、オマエ好きなとこ守らせたるし、好きな打順打って
いいから」
と言われた。

久保、その話を聞いて驚いた。
一選手のそんな要望を聞くチームがあるのか、と。
ひょっとして、その言葉は冗談だったのか、そこまでしても久保に来て
ほしいという単なる意欲の表れだったのか、その関係者の真意はわから
ない。が、生真面目な久保にとって、その言葉は関西大を敬遠する十分
な理由になった。

のんびりした環境で野球をやってきた自分にとって、「自分なりのスタ
イル」でプレーができる大学がいいと考え、慶應義塾大学のA・O入試
に挑戦した。

久保以外にも、PL学園高でクリーンアップ打った大西宏明(近鉄-
現・オリックス)、盈進高の江草仁貴(現・阪神)や鎌倉学園高の
長田秀一郎(現・西武)らが受験をしたが、揃って失敗する。

時は高校3年の11月、仕切り直しをしたくても進路の選択肢は限られて
くる。大西は近畿大、江草は専修大に、それぞれ進路を変更。長田だけが
一月の2次募集に挑み合格を得た。

そして久保。大学進学ではなく、熱心に声をかけてくれた松下電器に入社
することを決めた。



いつもご協力をありがとうございます。
人気ブログランキングに参加中です。
クリックをお願いします。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.05.12 04:42:33
コメント(2) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Recent Posts

Archives

2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01

Comments


© Rakuten Group, Inc.