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カテゴリ:ワイルーロ・アマゾンの木の実
ワイルリートという名前から、きっと同じ仲間なんだろうと思ってしまうが、全く違う植物。 ワイルーロは大きな落葉高木であるのに対して、ワイルリートは草本性植物。 ひょろりと蔓を伸ばして庭先に気軽に実るかわいいやつ。 私が訪れた時にはピンクの花をつけていた。テレサの家にもあったし、おばあちゃんの家でも大きな木に寄生していた。 小さなエンドウ豆みたいな莢から、つやつやピカピカの宝石の粒が転がり落ちる。 高知県立牧野植物園で出版されている「不思議な果実展」という冊子によると、「トウアズキ(Abrus precatorius)」という日本名があり、沖縄の石垣島や西表島でも生育するとのこと、方言でアカダマと言われる。莢には毒があり毒矢などに用いられたということだ。 あの植物園には木の実ファンも嬉しい素敵な博物館があり、もう一度訪れたい場所。 しかし、日本でもあるんだなあ。アフリカやマダガスカル原産という説だが、その辺は確かとは言えないように思う。 うちの庭にも植えてみようと思ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.01 15:36:34
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