カテゴリ:読書
最近、読書の秋を通り越して冬っぽいんだけど、なんだか当たりマンガを引く事が多い気がする。
といっても、話題作に手を出してみたら、さすが話題作だけあったって感じのマンガをたくさん買っているだけの話なんだけど。 それになんかここのところ新刊ラッシュな感じもあるし(今年の夏はなんか不作だったからなあ…)、本やマンガを読むのに忙しくて、ちょっと睡眠時間がイヤンな事になってきている。 最近、ちょっと熱くなったのはこのマンガ。 少女ファイト(1) 今のところ、4巻まで発売中。 …熱いね、やっぱスポーツはいいね。 しかも女子スポーツというところが何ともまた。 この作者のマンガでは、以前 G戦場ヘヴンズドア(1集) これにはまったことがあったしね。 熱いマンガなんだよねどれもこれも。読んでると体温が高くなってくること請け合い。 冬にはある意味ぴったりのマンガかも。 そんで、次にはまったのがこれ。 3月のライオン(1) …将棋か…以前囲碁もマンガもあったけど、これはこれでなんだかすごい。 主人公の痛さが伝わってくるようなマンガ。 これも以前から話題作だったけど、とりあえず買って読んでみてはまりまくり。 二海堂のキャラはいいよね…一番強く優しい性格なのは彼じゃないかと。 そして新刊ラッシュのほうは、 きのう何食べた?(2) 相変わらず、料理が美味しそうというか、レシピ本に近くなってるというか、ゲイカップルの二人の生活が微妙にリアルというか日常ってそんなものよねというか。 あちこちでいろんなとらえ方で書評も出まくってるけど、私的にはズバリ面白いから読むという感じ。 もともと料理本好きだし。そしてこの漫画家さんのマンガは、とにかく何回読んでも面白いんだよね…。 そして、数少ない歴史物。 チェーザレ(6) なんか盛り上がってまいりましたねえ。 ベタな展開といえば…まあそうだけど。古典的な歴史友情物だしね。 しかし…オレンジが美味しそう…というかそんなに美味しそうに食べられるとちょっと…。 こちらは日常エッセイマンガ系の雄。 とりぱん(6) ついうっかり自分の家の庭に鳥の餌台を作りたくなってくる危険なマンガ。 私の家の庭にも、いろんなの来てるしなあ…。 「エコでロハス」という言葉が嫌いというのも共感出来るし。 そして極めつけのペットマンガ。 ねこあきない(3) この漫画家さんのペットとの生活は、なんとなくすごーく理想的な感じがして。 ペットに愛情はある、でもそれなりの距離感もある、しつけも健康管理も淡々とこなしていっている、そういう静かな雰囲気が好き。 そして、最新刊といえば、えらいことになってきたこのライトノベル。 彩雲国物語(黒蝶は檻にとらわれる) …こんな重い話だったっけ…? 作者は初めからここまで話を広げる予定だったのか…? この展開が行き当たりばったりならそれはそれですごいし、あの1巻の段階でここまで考えていたなら、それはそれですごいぞ。 よもやここまでシビアな話になってくるとはね。 っていうか、当初主人公級の人たちの劣化が激しすぎない? ここまでキャラ使い捨てでもいいのか…ドラゴンボール並みだよね…。 王様、へたれっぷりに拍車がかかっているし、側近はマジで使えないし。 クーデターフラグに暗殺フラグって。おいおーい。 その上、死に瀕した美少女(?)フラグまで立ってるのは、なんだかね。 ちょっとコテコテ過ぎる気がしないでもないけど…まあしょうがないんだろうな。 まあでも、いろいろ書いたけど、この秋の一番のお勧めはやっぱこれだった。 容疑者Xの献身 …やっぱすごい。すごすぎる。 映画は見てないけど、これは読むべき。 久しぶりに面白い推理小説読んじゃったって気分になった。 …読み終わるまで眠れなかったのは久しぶりかも。 こうやって振り返ってみると、ちゃんと読書の秋してたんだなー。 そして、マンガの冬がやってくると。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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