キャプテン翼「僕のお嫁さん」第16話
BLの苦手な方は読まないでください。18禁です。あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。何卒お許しくださいませ。 「タケシ。おまえは子供だから何も分かってないんだな。」日向さんは真剣な顔をしていた。「日向さん?」「もっと自分を大切にしろ。タケシがいつも俺を見ていたのは知ってたぜ。だが、その気持ちを利用するわけにはいかない。初めては大切にしろよ。」「日向さん。分かりました。」日向さんは僕を諭した後、今度は若島津さんに真剣な眼差しを向けて、こう言った。「若島津も一度もプレイしてない事をタケシにさせようとするのは、やめておけ。若島津が本当はSでも何でもないのは俺がよく知ってる。おまえは俺が喜ぶと思って、わざとサディストぶってただけだろ?若島津はやきもちやきなのに、ごめんな。」「日向さん。」若島津さんの瞳から涙が溢れた。日向さんは若島津さんの涙を指でそっと拭くと、若島津さんの額にキスをした。親愛を込めた優しいキスだった。日向さんの過去を一番気にしていたのは若島津さんかもしれない。「若島津。もう1回するか?俺は何回してもいいぞ。」「はい。日向さん。」若島津さんは微笑んで、日向さんを押し倒した。僕ももう一度参加したい。日向さんのものを咥えたい。でも、僕が参戦したら、また若島津さんが泣いちゃうかな?若島津さんも想像以上に日向さんの事を好きだったみたいだ。そして、日向さんは優しい人だ。僕は2人を見守る事に決めた。でも、日向さんをお嫁さんにする計画を諦めた訳じゃない。10年20年先まで頑張るぞ!僕は一生日向さんについて行くから、若島津さんと日向さんが別れるまで待つ。今はその時じゃないだけだ。これからはいつの日か遠い将来、日向さんとできる日が来るまで童貞も処女も守り抜くぞ!日向さんが大切にしろって言ってたから。それまでは黙って2人を見守りながら、その時が来るまで若島津さんのテクニックを盗むんだ。じっくり観察しなくちゃ。あ、でも、なんだか身体が熱い。2人を見ていたら、したくなってきちゃった。ふしだらな僕を許して下さい。日向さん!僕はそっと手を伸ばして、自分のものを握った。 (完)