カテゴリ:ヨーロッパ, 英国, マナー, 愛,
今、 佐藤多佳子著 「一瞬の風になれ」 を読んでいます。 この本は、「ジョナサン ケイナーの星占い」(http://www.cainer.com/japan/) の中の 「お勧め図書」 のコーナーで、読者の方が推薦していたものです・・・・・“読む貴方にだけ必 ず分かる何かを残してくれる本です”というコメントで・・・・・。 陸上選手 「神山新二」を中心とした青春を描いたもので、3巻あります。 1巻の最初の方は、やたら記録の数字 (私には殆ど縁の無い) ばかり出てきて、ちょっ と私にはつまらなかったのですが、サッカーから転身した新二が、少しずつタイムを縮めてい く様子、友情、恋愛禁止の中での仄かな想い等々 ・・・・・・・ つい引き込まれて読んでしまい ます。 仄かに想う 「谷口若菜」 が、インハイ地区予選で3000メートルを必死で走り抜いてゴ ールへ倒れ込み、県進出をぎりぎり闘い取った ・・・・・・・ そしてそこへ駆けつけた新二の胸 に飛びついて泣いて泣いて ・・・・・・・ 私も感動して一緒に泣いてしまいました ・・・・・・・ 今 も書きながら涙がこみ上げてきてしまいます。 一気に読んでしまいたいところ、 3巻のあと半分くらい残っています。 22日から27日まで英国出張ですので、 持参して残りは機内でゆっくり楽しむことにし ます。 “すべてはこのラストのために 人生が愛おしくなる感動長編” ・・・・・・・ そう表紙の カバーベルトに謳ってあります・・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月22日 03時20分47秒
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