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Nishi-Y

Nishi-Y

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2006.11.10
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久々の更新です。

前回に引き続き、山中湖の話です。

10月の中旬にYOSHIと山中湖へ行って、オレはデコでYOSHIは見事な50up。

その1週間後に”GO FOR IT”山中湖編にてMr.Tさんがブリブリの50up。

身近な人達はいい魚を釣り上げ、オレだけノーフィッシュである。

そして、その3週間後には山中湖のセンターフィールドさんのトーナメント&セミナーを控えていた。

これってマズイよね。

正直”GO FOR IT”山中湖編のロケが終わった直後にMr.Tさんから釣果聞いた時は、一体オレはこの一年間トーナメントを離れ、何をしてきたのだろうかと考えてしまった位でしたよ。

でも、ここで自信を失くしてもしょうがないし“ANGLERS HOOD”の踏ん張り所と理解しSTEP UPを目指してこのモヤモヤを打破しなくてはならないのでした。



そんな自分自身が追い詰められた時は単独釣行です。

外部からの情報を完全にシャットアウトして集中して一人っきりで湖と向き合うこと。

これは、オレがトーナメント活動から導いた究極の持論である。

現在、多くの情報が溢れ返っていて頼りがちになってしまうが“情報”は一日たってしまえば過去のデータに過ぎないのである。

釣りは基本的には個人プレーである。

頼れるのは最終的には自分自身の他ならないのである。

フィールドにとにかく出て経験して自ら学ばなければならないのである。




なんか偉そうなこと書いたけど、これはあくまでもオレのやり方であってこれが正しいというわけではないので誤解のないように・・・。

というわけで、Mr.Tさんから釣果聞いたその1週間後にいてもたってもいられなく、山中湖へと単独釣行したのでした。
前回の山中湖釣行から感じていたことは、意外とB.Bの数が少ないような気がしたこと。

そして、釣れているアベレージサイズがいいこと。

どうしても、自分の中では数十年前のライトリグでバクバクのイメージが強すぎて、湖中にB.Bが溢れ返っている感じでいかに喰わすかといった釣りの展開を考えてしまいがちであるが、そんな先入観を捨てて今回はB.Bを探すことが第一であること。

そこから次に繋げて行こうと考えた。




まず、ワカサギの動きはこの時期大切なのは確かなことだけど、見失う可能性があるのでどちらかというと居着きのB.Bを探しだすことの方が展開が楽そうである。

具体的には2?3mラインのウイードとそれよりもシャローのウイードパッチに付くB.Bをターゲットとする。

今年の山中湖は例年に比べてウイードが少なく、逆にいいウイードエリアが見つかれば効率よくB.Bを探し出すことが出来るのではないかと思ったからだ。

使用するルアーは、やはりファーストムービング系となりスピナーベイトがスナッグレス性にも優れ、有効である。

また、この秋リリースされたクリスタルSファミリーのディーパーレンジ1/2ozに妙な自信があるのでこれを中心に濁ったシャローなどにはシャローロールで対応する。

要するに、スピナーベイト用ロッド2本のみで望むことにしたわけだ。




本来のB.Bゲームでは考えられないことであるが、湖がターンオーバー気味なことと自分がやるべきことがはっきりしているので苦にもならないし、どういう結果が待っているのか楽しみであった。

YOSHIとの裏ANGLERS HOODから2週間経った山中湖は、気温・水温ともにかなり下がっていた。

2週間前の釣行の時は日中Tシャツで過ごせたのに、今回は涼しいを通り越して肌寒いのである。

まずは、シャローエリア湖一周をウイードのコンディションを見ながらスピナーベイトでチェックしてみると驚くことに前回よりもかなりウイードがなくなっている。

1m以下の水深のパッチも視認出来るものが極端に少なく、残っているウイードは枯れ始めていて茶色くなっている。

そんな茶色なウイードの出来るだけ高さのあるものを撃っていくが反応がない。

やればやるほど、自信を失ってしまいそうだが水質なども気にしながらたどり着いたのは、ターンオーバー中の泡だらけのシャローであった。

通常ならパスしてしまう状況であるが、とりあえずチェックしてみることにした。

やはり無反応であったが、

“もしかしたら、ターン中だからもっとドシャローのウイードパッチの際にB.Bが寄り添っているのでは?”

と感じ、ボートを進めてみるとすぐに40cm弱のB.Bをキャッチすることが出来た。

この1尾にたどり着くまですごい時間を使ったが、大きな発見をしたような気がした。

その後も様々なシャローを流してみたが、バイトがあるのはターン中のドシャローのウイードパッチのみである。

結局、4尾のB.Bをキャッチすることが出来たわけであったが、あえて水質の悪いエリアのカバーを釣るという駒を作り上げることに成功した。



ロッド2本に絞ってスピナーベイトを1日投げまくっていないと、ここまでたどり着けなかったかもしれない貴重な釣行となりました。

次回は、この釣行の1週間後に行われた山中湖センターフィールドさんのトーナメント&セミナー前日の釣行の話です。

果たして、今回見つけ出したパターンが通用するのだろうか?

今回は単独釣行のため、写真はありません。

文章だけだと地味だね?。






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Last updated  2006.11.11 03:27:40



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