ここの所、各釣行で好調なのがヒラクランクなのですが、このルアーは昨年の晩秋に発売になったので、せっかく入手しても実際のフィールドでの出番がなく、タックルボックスの中で眠ってしまっている方が結構多いんじゃないかなとオレは思ったので今回はヒラクランクの話です。



ましてプレミアカラーなんか入手しちゃった人はそのまんま箱の中で、タックルボックスにさえ入れていないのではないでしょうね？


シーズン的にもスポーニングも終わったフィールドで、最もエキサイティングな釣りができるのが実は今ですし、この釣りが覚えやすいので是非思い出して使ってみてください。

その威力にびっくりすることと思います。


効果的な使い方は、ヒラクランクというだけあってリーリング時に発生する腹見せハラヒラアクション？でB.Bを水面近くまで持ち上げてバイトさせる方法がクリアーレイク、マディーレイク問わずその威力を発揮しています。


そのハラヒラアクション？なのですが最も効果的に出せるのがハラヒラリーリング（オレが勝手につけた）です。


コツはリールハンドル半回転でストップ。

完全にヒラクランクがヒラを打って横向きになってその姿勢が浮力によって戻ろうとした瞬間にもう半回転リールハンドルを回して逆方向にヒラ返しといった感じで移動距離を抑えつつ、自分に狙っているストラクチャー近くでアクションさせると反応があれば、大体3,4回のヒラアクションでB.Bが浮いてきます。（いればだけれど・・・）


その後が、いよいよ喰わせになるのだけれど、そのままハラヒラリーリングを続ける時もいいし、完全に浮かした状態にしてからに一回目のハラヒラアクションがいい時やそのまま浮かしてデッドスティッキングがいい時も。


これは狙っているストラクチャーや天候なんかで変わっていくのでこれが絶対とは言い切れないので、とにかく梅雨が明けるまでにヒラクランクを使い込んでしっかりとシーズンを通しての自分の武器にしてみてください。



さて、そんなヒラクランクを使って実釣取材を先日、霞水系でやってきた。

結果はやはりその日の最大魚をヒラクランクで上げることができた。


その模様は、バスボート専門誌Bassboat Magazineのほうでチェックしてみてください。