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岬の張り出しは、50m位沖まで水深がトップで2m前後でボートポジションで水深20m前後といかにもといった感じである。
トップ系のスイッシャーから入り、スピナーベイト、フラットサイドクランクそしてグラスミノーのノーシンカーただ巻きへとローテーションさせ喰い気のあるS.Bを浮かせる釣りから入ってみる。 それは、活性のいいS.Bほど浮かせて釣っていったほうが効率がいいし、手っ取り早いからなのである。 時よりグラスミノーにバイトがあるがフッキングまでには至らない。 秋元湖も数日前に梅雨が明けてその影響を受けているようでターンオーバーの影響が出始めているようだ。 案の定、スイッシャーの引き後の泡が水面に残っている。 日中の気温上昇と夕方から朝方の気温の差が大きいのでその影響がターンオーバーとして現れてしまうのである。 浮かせ釣りをあきらめて、MCジグにロッククロー3inを付けてスイミングさせてみるとおもしろいようにアタリがある。 しっかり喰い込ます技は、当たったら一度わざと空合わせをして二度喰いさせるとしっかりしたバイトに繋がるのがS.Bの特徴である。 これは昨年に本山さんから伝授してもらった技である。 技が功を成し、ポツポツとS.Bをキャッチするがサイズが上がらず、いい水を求めて上流エリアのウイードエリアへと移動することにした。 ウイードエリアは、上流域のインレットから広がる水深1?1.5mのフラットに点々とウイードパッチが点在している感じである。 驚いたのは、ウイードの色が青々とした青海苔のようで透明度のいい水面からみた姿が海草のようで作り物のように感じたことだ。 ここでは、レイダウンミノーのジャークでチェックしてみる。 いつバイトが来てもいい感じだが時折、遥か遠くでボイルが起きているだけでボートの存在が浅いフラットエリアだけに警戒されているようである。 風も無風で天気も良くなりすっかり明るくなってしまったのでこのままインレットの中のチェックをすることになった。 インレットの河口に近づくにつれて、水温が下がりはじめてメインレイクで26℃だったのが21℃に更にボートで上がっていくと流れも出始めて16℃まで下がってきた。 半信半疑に水面に手を入れると物凄く冷たい。 ベイトっ気もないのでしばらくエレキをオフにして流れに乗り下りながらインレットの中を観察してみることに・・・・・。 インレットの流れがメインレイクの水と混ざる辺りからベイトが見え始め、とりあえずミノーで流しはじめてみると本山さんにバイト。 ロッドが満月にしなりいいサイズそうである。なんと上がってきたのは、尺を越えるヤマメであった。なぜか本山さんはうれしそうで盛り上がっている。 そして、次のキャストでまたまた同サイズのヤマメがヒット。 どうやらヤマメの大群?に遭遇してしまったらしい。 オレもレイダウン稚魚に付け替えてすぐにキャッチ。 しばらく、ヤマメの連荘を楽しんでいると今度は全く違う引き込みがオレのロッドに・・・・・。 本山さんは興奮した声で “西やん、サクラだよ。サクラマス。” と叫んでいる。 その魚は何回もローリングを繰り返し、ようやくキャッチにいたることに。 オレにはこのサクラマスや尺ヤマメの価値がこの時点ではよく理解できなかったんだけど、専門で狙っている人から見てみたらこれって凄いことらしいのです。 今回はスモール狙いなのだからオレにしてみれば外道にあたってしまうので、きっとこれって真剣にこの魚達を狙ってもオレには釣れないと思うし、偶然の偶然とういことで。 オレの釣ったサクラマスと2尾のヤマメが弱ってしまいリリース出来ない状態になってしまったのでお腹を裂いてキープすることとなった。 気を取り直して?スモールマウスゲームの仕切り直しである。 本山さんにポイントガイドをしてもらいながらMCジグのスイミングでまたまた各エリアでバイトラッシュを味わい、ここで本山さんは仕事の為に一度、陸にあがり夕方合流することになった。 陽もすっかり上がり、シェードもしっかり出来始めたので虫パターンなどを試しながら夕方の合流まで過すことにしてみた。 つづく・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.22 01:51:39
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