レシピは簡単！福山・向井・小栗を少々。。。

2009年から毎年末、放送されてきた、
NHKのスペシャルドラマ、
『坂の上の雲』の最終章となる第3部、
（10～13話、毎週日・午後7時30分～）が、
12月4日から始まります。

香川照之さんは第2部で結核のため、
壮絶な最期を遂げた正岡子規を演じ、
雄々しい明治の男たちを描くため、
病の進行とともに激ヤセする正岡子規の姿を、
文字通り身を削って演じ切ったそうです。

撮影開始前に身長171cm、68kgあった、
香川照之さんはダイエットを断行。

その方法は、朝食でごはんや、
卵焼きなどの和食をお腹いっぱい食べ、
昼と夜は何も口にしないというものだったそうです。

わずか5か月で体重を51kg以下にするという、
17kgもの大減量を果たし、テレビでは映らない、
努力をされてきました。

妹・律役の菅野美穂さんが、
死ぬ間際の子規の背中をさするシーンがあり、
ダイエットで洗濯板のようにゴツゴツと浮き出た、
香川照之さん肋骨をさすり、泣きそうになったとの事。

死の直前、ガリガリの子規が病床でうめきながら、
真之に「このままでは死にきれんぞな」と、
訴えるシーンは、屈指の名場面だそうです。

ちなみに、正岡子規は第3部の回想シーンにも登場します。

香川照之さんの、役者魂が感じられますよね。
こんなに痩せられ、大丈夫なのかと心配してしまいます。

3年にわたるロングラン放送が、ついにフィナーレ！？ですね。