映画『ワイルドスピード EURO MISSION』
いつのまにやら6作目になっていました。5作目は未見でした。まあいいかと思って見ました。だんだんトリプルXみたいな話になってきました。ワイルドスピードはバリバリチューンドカーがガンガン公道を突っ走る映画と思ってたら、レースシーンはほとんどなくてガックリ、その上、登場人物が似たようなハゲの筋肉ムキムキマンばっかりで区別がつかない、最強のチームとかキャラクターの住み分けがまるで出来てない、夜のシーンは暗くて何やってるのか全然わからない、悪者も結局何がしたかったのかよくわからないと、イマイチな映画でした。特に、見終わって思ったのが、レースマンガの伝説的名作「サーキットの狼」の主人公が、汚いテを使うライバルに放つセリフ「クルマへの愛を忘れ、勝つ事に狂ったてめえは、オレたちの面汚しだ!」この映画も、クルマが主人公の映画だったはずなのに、次から次へとペシャンコにされて、全然、クルマへの愛を感じませんでした。