ヒヨコのたから箱

昨日の夕方からの雨の強さを心配していましたが、
良いおしめりになって（方言かな？）庭の緑がキレイです。

塀に囲まれた半日陰の我が家の庭ですが、
特に暗い日陰部分に昨年ギボウシを６種類植えました。
安そうな苗を見つけては春から初夏にかけて植え込んできましたが、
今年はさらに株が大きくなって美しくなってきました。

冬枯れする植物なので、春にちゃんと芽を出してくれるか心配でしたが、
株のあるあたりを他の植物の植え付けのときに掘り返さないように
注意していました。

芽を出す時期には多少の差がありましたが、
今では６種類がそろって、それぞれグリーンカラーで楽しませてくれています

この日陰スペースで、春からきれいなのはヒューケラ「キャラメル」です。
アナベル、カシワバあじさいの開花時期以外はグリーン一色の庭に
彩を添えてくれます。
春の芽吹きの時はキャラメル色で、夏にかけて日差しが強くなると、
徐々にグリーンっぽい色に変化していきます。

吉谷桂子さんもおすすめの強健で生長も早く、大株になるヒューケラです。
５、６種類もっているヒューケラのなかで、葉も大きくなり草丈も高く、
一番の存在感です。

吉谷桂子さんやポール・スミザーさんを知って、
グリーンの濃淡や葉の形状を楽しむ庭の楽しさがわかってきました。
花だけにとらわれない庭は、雨あがりも美しいです