コマさんの 気まぐれDIARY

事件が起こったその夜、

ひとつの推理をしたザッキ～。

あの時妙にテンションが高かったあの子が？

延長にお餅を食べたくって　冷凍庫のレバーをいじったのでは？

しかし小学生で　そこまでのこと考えるだろうか＾＾:

信頼のもとにはじまった今回の冷凍庫事件、

しかし　そう簡単にやった本人は現れはしなかった・・。

 ＊＊＊＊＊＊＊☆

子供たちを前に　事件の一部始終を説明したザッキ～

一旦全員に目をつぶってもらい、挙手を促してみることにした。

しかし　残念ながら　誰も手を挙げるものはいず・・

※だけど一人二人、自分の顔を正面から見れずちょっといつもと違った空気が流れてることを察知

ひとつの賭けに出てみることにした・・。

《ほんとに子供騙し的な方法だったので 正直、ブログに書くことさえお恥ずかしいのですが・・》

テレビ大好きっ子の子ども達の心理を利用してちょっとしたパフォーマンスを試みてみたんです。

よく刑事ドラマなんかで犯人の指紋をとるシーンとかあるでしょ？

そういう話をしながら・・

『人間はそれぞれ違う指紋を持っていて　冷凍庫についた指紋も刑事さんに来てもらって

調べてもらえば　すぐに誰かが分かってしまうんだ』とかって・・

ちょっと声のトーンを変え“マレフィセント”のジョリーっぽく子ども達に語ってみた訳・・

こんな方法で現代の小学生が信じてくれるか？

半身半疑ではあったけどね・・

もう一度　目をつぶってもらい

『嘘を１回つくとそれを隠すために人間は何度も嘘をつく様になってくもの、

先生は間違ったら間違ったって・・正直に言える子が好きだな・・』

そう呟いてみたんだ・・。

信じてよかったと　その時思った。。

自分が受け持つこの学童の子たちは　やっぱり純粋だったと・・その時感じた。。

周りを気にしながら　そうっと手を挙げた子がいたんだ・・。 

半分ウルウルしながらね・・。

正直に挙手してくれたらね・・それでもういいやって。。

《勇気もって本当の事言ってくれた、それが嬉しかったから・・ね？》

簡単に　注意だけして？

あとはウルウル顔の彼をフォローしとかなきゃと　上級生指さし、こんなこと言ったザッキ～・・

『この兄ちゃんも　あのお姉ちゃんも　み～んな お前と同じことやって(冷凍庫イタズラして)

成長したんだから・・　大丈夫だ。。』

それ聞いた彼、　元通りの笑顔になってました。

指さされた上級生たちも　恥ずかしがるどころか

ドヤ顔。。だもんね～

おかげで説教のつもりが・・　部屋中大笑いムードになってました＾＾ヾ

ま、　こんなことを繰り返しながら　ザッキ～学童の繋がりは　より強いものになっていってるような