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Chronicle

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2008/03/22
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カテゴリ:2008の記録
futagosp
3/22
 スピードパラというのはほかにもいろいろ呼び方があって、ようするにスキーパラグライダーである。3年ほどまえからアルプスで流行っているようす。ゆちゅうぶの[Ski Gliding the Eiger]という動画は100万ヒットしていて面白い。卒倒もので必見。だからスキーグライディングとか、スキーパラというのがわかりやすくてよいかも。
http://www.youtube.com/watch?v=Ut1kGmOhzWQ
フランスのオゾン社のバレットという機体をファルホーク社から貸してもらうことができたので、双子山で試してみる。
 ふつうのパラグライダーの半分くらいの大きさなので、小さくて軽くて山へ持ち上げるのはらく。2.5キロほど。テントひとつというかんじ。専用ハーネスがあるがこれは、1キロほど。ちゅうさんが今は生産中止となったシンレッドライン社の700グラムのハーネスをもっているのでこれを借りればもっと軽快になる。
 ふつうのパラグライダーは無風のとき20キロくらいが平均時速だが、これは小さい分、時速40キロはでる。だからbullet,スキーを履いて雪の上でやらないとつんのめったりして難しい。
 操作はかんたんで、左右にもったラインを引くだけ。右を引けば右へ、左を引けば左へ曲がる。大斜面なら曲げる必要もない。スピードが出たところで両手を引けばふんわりと舞い上がる。障害物を超えたり、崖などを飛び越えることができる。浮いたところで4,5メーターだから、万が一、失敗しても雪の斜面を滑り落ちるだけで危ないことはない(だから雪の上でやるのです)。両手を戻せば再び接雪するので、こんどはスキー滑降となる。
ようするに飛んだり滑ったりするわけで、ちゅうさんの言では「道楽極まれり」の遊びである。
パラグライダーができれば言うことなしだが、パラグライダーが操れてもスキーのできない人は無理。パラの技術がなくてもスキーができる人なら大丈夫、とスピードパラを初心者に何人も教えている木島平の清水先生が言っていました。ちなみにテレマークスキーでもミニスキーでもスキーならなんでもよいということは実証済み。
 双子山は先週より雪が少ないがおとといの降雪で新雪まっしろ、まぶしい。御殿場口からみるとスキーヤーやボーダー、登山者が5.60人ほど富士山腹に点在している。
宝永山避難小屋あたりでトライしようかと思ったが、珍しく東の風。双子山の兄山で4回ほどトライする。スキー場で練習するよりも面白い。これは山でやるのがいちばんだ。
弟山からも1回トライしておしまい。平たん部ではスピードパラをする理由がなく、ザックにしまって滑り下る。
 そよ風快晴の1日だった。あいかわらず太郎がちょこまか後を走り回っているのが面白かった。よい運動になるでしょう。
伊藤フミヒロ記 カメラは高城、川崎の2カメ体勢、ほか自分が携帯ビデオを常時撮影。携帯ビデオの動画をユチュウブにのせました。
http://jp.youtube.com/watch?v=PdFDtb8Qb2o





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Last updated  2008/03/24 09:02:07 PM
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