ありんこbatanQのバクダン生活

４月２７日

　　　毎年４月の最終土曜日は 世界獣医の日 World Veterinary Day

　　　獣医師は

　　　犬や猫などのペットや 家畜（牛 馬 豚 など）の ケガや病気を診たり

　　　　　　　出産をサポートしたり 健康管理のためのアドバイスをします。


　　　
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　　動物の医療は 世界的に 馬のケアから スタートしているようで

　　日本でも 大宝律令（701年制定）に「馬医（うまくすし）」の 記述があります。

　　ケガをした馬や 病気に罹った馬の 治療にあたったほか

　　所有者を明らかにするための烙印を押したり 屍体処分を行いました。

　　戦国時代には 戦陣に 馬医を加えており　ヾ(ｰ ｰ )　馬の不具合は 負け戦に繋がる

　　江戸時代以降も 馬の治療を重要視して 多くの書が刊行されましたが

　　馬以外の動物についての書も 少しずつ見られるようになっていきます。

　　第五代将軍 綱吉さま が 生類憐みの令 を出すと 犬が手厚く保護され

　　幕府認定の犬医が 町中で発見された 具合の悪い犬の治療にあたりました。

　　そして 鎖国時代が終わると 海外から 牛や馬や羊の書が大量に入り

　　また 酪農の近代化にともなって 獣医療が進み 獣医学校も開校したのでした。


　　　　　
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