アカネ
おはようございます。
本日も良いお天気ですね~
今日はこれから少し暑くなりそうな気配。
週末、いかがお過ごしでしょうか。
地味なシリーズをやってますが
本日の日本のハーブはアカネです。
写真も地味ですね~^^
昔からそこらへんに自生しているようです。
この植物は「根」を採取するとか。
よろしければ、お付き合いください。
アカネ
アカネ科のつる性多年草
別名はアカネカズラ、ベニカズラ
生育地は路傍、土手、野原など
全国各地で自生しています。
生薬名は茜草、茜草根
薬 用
10~11月頃に
根を採取し日干し乾燥させて煎じて飲む
効 用
通経や止血(鼻血)に
食 用
地上部が枯れている時期に
根を採取しホワイトリカーに漬け込めば
2ヶ月程度で飲めるとのこと。
茜染めの材料
アカネの根は乾燥させると赤紫に変色するので
良く乾燥させたものを砕き
熱湯を注いで染色液を作ります。
実際
昔ながらの染めを完成させるには
染色やその後のねかせを何度も繰り返すらしく
数年もかかるようです。
存じませんでした。
なんだか、気なが~~いお話しですね。
成分のアントラキノン系のプルプリンが
緋色に発色するそうです。
庭に生えている「雑草」だと思っているものや
路傍に生えている野草の中にも
薬効のあるものが案外たくさんあるらしいです。
ただ
昔のようにどこにでも生えているわけではなく
除草剤も気になるところですよね。
環境が許せば、お金をかけずして
ビタミンやミネラルいっぱいの食材を手に入れることができますね。
草ばかり食べてもいられませんが
食用にできるものって多いので興味あります。
では、また
今日は紫外線に要注意日のようです。
どうぞ良い一日でありますよ~に