ざっと豪雨が来ましたがすぐに上がって
今はかなりもわ~としています。
秋田も福岡のように災害にみまわれてしまいましたね。
年々、災害の頻度や規模が
大きくなっているような気がします。
日本は森林が多く自然豊かな国ですが
大きなリスクもしょっているということ。。
心よりお見舞い申し上げます。
先週末、AEAJ主催のセミナー(福岡)に参加してきました。
セミナー(1)は「香りを楽しむスパイス&ハーブ」
(講師:遠藤 由美氏)
席に着くと上記のものと
無糖紅茶のペットボトルがセットされていて
瓶入りスパイスは
各席に色々な種類がランダムに置かれ
私の席はタラゴンでした。
これは飲み切れず持ち帰ったものですが
沈み込んでいるものが見えますか?
投入したのは
配られていたシナモンスティック
3本入りで
しっかりした大きさのものでした。
このスリランカ産は
(セイロンシナモン)
甘味があるのでお菓子や飲み物に合うようです。
皮を少しかじってみましたが
なかなか美味でした。
ただ
セミナーの内容としては楽しいのですが
日々ハーブやスパイスを使っているものにとって
目新しさはなかったかも(スミマセン)
はやりのパクチー(コリアンダー)の話もチラッとされまして
「パクチーが苦手な方」と問われると
ほとんどの人が手を挙げ(私も)
「パクチーなんてこの世の食べ物とは思えない人は?」
という問いにも数人がYESと。
「みなさ~ん、まだパクチーのスイッチが
入っていませんね~」
なんて言われましたが
そんなの業界の陰謀じゃん
(今回はS&Bさんのプロモみたいに感じたし)
パクチーブームをむりやり作ってない?
タイ料理食べないから必要ないわ
こんな可愛くないつぶやきが脳裏を走りましたが
皆さまはいかがでしょうか。
葉、茎、根、種子と全て食用になり
種子はカレー粉のスパイスのひとつでもありますので
馴染みがないわけではないのですが
好き嫌いは別れそうです。
好きな人は癖になるのかな。
ちなみにあの独特の香りは
根に多く含まれ葉が一番マイルドらしいのですが
葉だけでも「臭いよ~」と
私は思ってしまうのでした^^;
総じてセリ科の植物は香りが独特ですよね。
◆
さて
実は今回の目的は
セミナー(2)の「日本産アロマの成分と可能性」でした。
(講師:稲本 正氏)
こういう方です
稲本正氏
(ウィキペディア)
オークビレッジって聞いたことはないでしょうか。
楽天市場にも出店してますよね。
オークビレッジと言えば
Yuicaのクロモジ精油(好きな精油です)や
和精油を思い出すので興味があったのです。
でも
退屈なお話だったら嫌だなと思っていると
これがユニークで楽しい先生でして
セミナーの時間はあっという間に過ぎてしまい
予定されていた
「テロメア・エフェクト」や「マインドフルネス」
のお話まで至らず・・残念でした。
森林に建築に日本産アロマ
そして
マインドフルネス
全てに興味と親近感が湧いてしまう。
ただ
一番前の席の方は質問攻めで気の毒でした^^;
これを示して
「この数式、説明できる?」 とか。。
「はぁ??」ですよね、普通は。
他にも宇宙物理学の質問をされたりとか。
「宇宙空間にも
地球上にある身近な原子(無機物)の集合体が
こんな風に存在してますよ」
そんなお話に繋がるからだとは思いますが
先生は 物理専門でも
アロマテラピーは化学ですし。。^^;
他にも数学の専門家の方は?
などと、いくつかの呼びかけがあったのですが
真面目に反応すると質問が飛んできます。
それでも
緊張する年齢も超え図々しくなったせいか
私には楽しいお話でした。
ちなみに
上のお話し中、先生のお勧めの書籍は
シュレディンガー著「生命とは何か」でした。
「えっ、みんな知らないの?」と言われましたが。。
なんだか古い書のような気がする。。
◆
アロマに目覚めたのは
昔、訪れたキューガーデン(英国)の元園長に
「木々が1000年生きられるのはなぜだかわかりますか?」
と問われ沈黙していると
「それはアロマ(成分)ですよ」と
言われたことが影響したそうです。
ということで
色々な活動をされているようなので
ご参考まで
オークビレッジとは
リンク先は稲本氏の情報ですが
興味のある方はtopページからどうぞ^^
おもわず
岐阜の山奥へ行ってみたくなりました
思えば飛鳥時代・・・もっと古い時代から
神事や儀式に「香り」は必要だったので
日本の香り文化の歴史は
世界的にも長く多種多様なのではと思っています。
最近、和精油も種類が増えてきましたが
どれも、まだ割高ですよね。
もう少しお求めやすい価格になると
人にもすすめやすいのになと思うこの頃。。
次回も少しだけ
関連したお話しをしてみたいなと思ってます。
では、また。