銀座のアート日記
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最近、自然を感じる作品が目に付く。以前JAMで撮影させて頂いた横井さんの作品。包まれた幸せ。触れる幸せ。感じる幸せ。自己感情を自然(空気・水・木・石など)に映し、鏡を見ているかの様に間接的に今の自分を感じ、自分の幸せ、寂しさ、癒される本当の場所などを抽象的に表現している。作家の優しさが作品に映し出され、見る人がその世界観に包まれ、今の自分をクリアーにリセットしてくれる様に感じた。アート業界で作品のクオリティーも大事な事だが、それ以上に人が作る物として大切なものをもう一度考えさせられた作品だった。パノラマで見るにはこちらhttp://www.jpartmuseum.com/jam_live/yunion01/この作品は11/12まで下記にて展示中。横井 悠 展アトリエユニオン/東京東京都中央区日本橋室町4-5-1 Tel:03-3517-1818
Nov 1, 2005
今日は土曜日。愛犬を風呂に入れて溺れた。(==)泳げないのである。今日も仕事、これで3回目のギャラリースケジュールのリニューアル。どうしたら、見やすいのだろう???参考になる様なwebも無く。結局、こんな感じになった。後は全てのギャラリーからDMを回収して読み取るだけだ。昨日、日記を書く予定だったけど、書けなかったので今日一枚の絵を紹介します。ぎゃらりぃ朋さんで個展をしていた中島芳奈子さんの作品。木板に岩絵の具で描かれた作品で背景に大きな月、手前には花(花名は知らない)。絵のバランスから言うと、とても月が大きく日本の風景ではありえない幻想的な空間に出来上がっていた。例えるなら、???地球に人類が存在していない時みたいに地球と月だけ。っといった感じだろうか。今の地球の空気と違う純粋な酸素が漂う感じ。技術的には決して巧いと言うわけでは無いが、この幻想的な世界観には技術はあまり必要なく、木板、岩絵具、金箔、膠と感じるための最低限の技術と素材を用いてシンプルに描かれている作品に見えた。
Oct 29, 2005
久しぶりに天気の良い月曜日。今日は日記をつける予定ではなかったけれど、壁いっぱいに描かれた新宿ガード下の絵が気になったので撮影させてもった。岩絵の具で書かれた雨の日の都会の夜である。真ん中に歩道が描かれ、右下の光の連なりは車のヘッドライト。右には大衆食堂の灯り、よく見ると歩道を親子?が歩いている。上部には提灯。雨の夜の様々な光が交差し、照らし、昼間よりも明るく輝く。岩絵の具の粒子が光を灯りへ変え、目に入るまぶしい光景を心の灯火へと変化させる。黒、赤、白の約3色にまとめた構成が、灯りの意味を心に問いかけてくる。「一つ」「一つ」の光が多くの灯りに心の中で「変化してゆくさま」を実感する作品であった。この作品は10/29まで下記にて展示中。Lee June Mee(リ・ジュン・ミ)展なびす画廊東京都中央区銀座1-5-2-3F Tel:03-3561-3544
Oct 24, 2005
毎週変わる銀座のアートイベントの中から何枚かの作品写真をまじえて感じた事を素直に書いて行きたいと思います。2005/10/15よりOPENいたします。しばらくお待ち下さい。(==)本日購入した作品購入理由:ミニマムな作品なので気軽に飾れる/購入金額:¥9,000(消費税込み)作家名:関 亮彦コメント:まだまだ芸術家と呼べる段階では無いが、ココ数年「NO」と言う単語にこだわり活動・制作している作家。10/15まで中央区京橋の小野画廊京橋にて展示中。
Oct 12, 2005