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テーマ:保育園のこと(739)
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横浜ドリームランド近くにあるのに「苗場」と名のつく保育園のお昼ごはんに招待された。
ここでは、しょうがい児の学童もやっている。 オーバのアトリエのユーザー「ゆ」くんとオバルナイトのヘビーユーザー「ゆ母」は、この保育園のユーザーと保育士。 8年前、ゆ母がしょうがいのある「ゆ」くんの通う保育園を探し回っていたときに、唯一ここだけは、「明日からいらっしゃい」といってくれたので、それ以来ここでも母子そろってヘビーユーザーになっているらしい。 *ゆくんについては、「いろんなアートいろんな生活」のページをご覧ください。 「しょうがい」というより「てんさい」? 今回はこの学童利用者たちのためにワークショップを開いてほしいというご依頼。 「まずはランチをいっしょに食べることから」協働してみることにした。 保育園のランチだけに量は少なめだったが、とってもおいしい。 ご飯が香ばしい!と思ったら「7分づき」 「おいしい物さえ食べていれば、人はなんとかあるものです。」という園長の考えから、山形県の無農薬農家と契約していて、毎年春には保育園生全員で田植えをして、秋には稲刈りにいっているという。 おかずは鳥団子と野菜のあんとじ。 一見なんてことないが、山形特産の月山タケノコや山うどなどたくさんの旬の野菜が入っていて、噛むたびに複雑な旨味が口いっぱいにひろがる。 シアワセー。 味噌汁には、もちろん煮干しがそのまま入っていたり、すべてがこだわりの手作り。 「ス」は、学校の給食がまずくて食べられず放課後まで居残りさせられたこともしばしばあったような子どもだった。 「子どもだからこそおいしいもの」 子どもは自分じゃ選べないし、大事な人生のスタート地点にいるんだから当たり前のことなんだけど、なかなかそうは行かないのが「せちがらい世の常」のはずなのに…。 やればできるんじゃん。 ○無農薬低農薬玄米(5Kg) ■自然玄米 税込3,570円+送料 500円 ■15年産玄米新潟産コシヒカリ(生産者:田中末治さん) 税込4,850円 +送料850円 ■くまもと菊池米ヒノヒカリ玄米 特価 税込3,360円 +送料600円 ■新米はいみのり玄米(限定10袋限り) 高血圧症、アルツハイマー型痴呆症に 特価税込3,670円 +送料 990円 ■新潟県加茂産コシヒカリ 税込3,833円+送料500円(本州) ■新潟産コシヒカリ100% 税込3,339円+送料500円(本州) *京都に招待されたときにお世話になった作曲家の野村誠氏のお宅は玄米党。 何しろ、圧力なべで炊いた玄米は旨い! 後はかりかり梅さえあれば、おかずはいらないくらいだった。 2-3日も食べていたら、お通じ快調! 野村氏のパートナー絵描きの林加奈ちゃんは「1日3回大きいのが出る。それが本来の人間の姿らしいよ。」といっていた。 1日3回!大きいの!(ウットリ…) ○野村誠関連サイト □滋賀県水口町碧水ホールにおけるガムランプロジェクト・ホームページ □野村誠 「しょうぎ作曲」展…2002年佐倉市立美術館 □タコとタヌキ─島袋野村芸術研究基金…2001年オペラシティーギャラリー「出会い展」 □「教える授業」と「引き出す授業」 ○無農薬野菜 ■旬野菜が届く!定期購入12ヶ月 ■産直千葉県:こだわり野菜おためしセット ++++ 保育園あり、学童あり、作業所ありというように、利用する人のニーズに合わせて、ハードをどんどん拡張してきただけあって、建物もツギハギだらけでおもしろい。 無闇に階段のあるウッドデッキ。 2階のベランダには、はしごや消防士のおりるような竹の棒もあり、子どもたちはそのおんぼろな「プレハブ製建築物」への侵入経路をいろいろ選べるようになっている。 狭い部屋にギュウギュウに詰まって遊んでる子たちもいれば、ベランダで優雅にお絵書きをしている子もいるし、思い思いに好きな場所で好きなように過ごしている。 彼らは、さすがのオーバちゃんも「えー」と驚くくらいワイルドな日常を送っているようだ。 庭には山盛りの砂場。 一見、簡易トイレのようなほったて小屋は1年かけて園児たちがみんなで建てたものだそう。 かなづちや釘、ネジ、のこぎりだって使わせてくれるのだ。 実際、60年代くらいから幼児に本格的な木工をさせるなど子どもにもいろいろな可能性を自由にためさせてくれるような幼児教育の場は存在する。 □山梨県『石和幼稚園』 □千葉県「茅野学園幼稚園」 □東京田無「サムエル保育園」 ■レッジョ・エミリア保育実践入門 ■『子どもたちの100の言葉』イタリア/レッジョ・エミリア市の幼児教育実践記録 ■『子どもたちの100の言葉』レッジョ・エミリアの幼児教育 ただここの場合、「幼児教育はすべて美術教育から」としているイタリアのレッジョエミリアや他の幼稚園に比べて特別な設備や意図もなく(たぶん)「みんなのアイデアで気がついたらできちゃった」という姿が愉快なんだ。 そうそう雑種ぽい中型の犬もいたんだけど、これが臆病者でよく吠えるんでこっちも恐くなってくる。 保育園なのにこの犬?っていう、そのへんにもまったく計算していない良さが出ているよね。 オーバもここで旨い飯くって1日遊んで暮らしたい! *そういえば、いぜん、教育研究家のおじさんが1年間小学生に戻って小学校に通って研究をしたっていう講演聞いたことがあったけど、それもめちゃゆかいだった。 +++++ □ゆり姉のきまぐれはうす *卒園者のお母さんの楽天日記 □おやこの広場『ぽっぽの家』 0歳-未就園児と親が気軽に立ち寄り自由に過ごせる「たまり場」です。一時預かりや子育て相談もあり。 *苗場保育園併設の学童の一部スペースを利用して運営している子育て支援NPO □Working Parents' HP 暮らしの中で、仕事も子育ても楽しみたいと思っている人へ 快適なワーキングマタニティ・子育てライフを送るためのエッセンスがいっぱい *「知りたい!保育園情報」というページに横浜の保育園事情詳しく載ってます。 ++++ ○オーバのおすすめ日記一覧 ■『おいしいもの』系 ■『しょうがいのある人』系 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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