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SAROMAN BLUE 鈴木健司

SAROMAN BLUE 鈴木健司

11サロマ湖100kmマラソン完走記~分析~

スタートから5km

5キロ 31分13秒 心拍数Av.133

0-5km


走り出しなので飛ばし過ぎないように注意して走った。

しかし2キロもいかないうちに、左足首付け根に違和感を覚える。痛みはないが、嫌な感じ。

まずはほぼ平坦なので5キロのラップで調子を見よう。

橋の登りで心拍数は跳ね上がったが、基本135で推移した。無理している感じもない。

お客さんとのおしゃべりで距離を感じることもなかった。

20分過ぎに心拍数が少し上がり出したが、これは折り返しのランナーにカメラを向け始めたところ。

カメラに集中し、走りに集中していない表れと感じた。



5km~10km

10キロ 1時間01分24秒 30分10秒 Av.139

5-10km


7キロ過ぎにスタート地点まで戻ってきた辺りでは、心拍数が上がっている。コースは平坦だ。

これは応援に対して見つけてもらうようにアピールしているから(笑)その後は落ち着いている。

エイドで水とスポーツドリンクが出てきていたので、水だけをもらい手持ちのショッツを流し込んだ。

ここでも大きく心拍数が上がった。

止まらず走りながら摂っているので、後から見ると焦らなくても。と思う。


10km~15km

15キロ 1時間31分53秒 30分29秒 Av.136

10-15km


心拍数140を越えたのはこの区間では4回だけだ。

とにかく楽に感じる負担で心拍計とにらめっこではない。

たまに数値を確認して、ヨシヨシ!と把握する。

細かく見れば下り勾配のようだが、平均的には平坦&直線の北海道らしい道。

順調に貯金を貯めつつ、いつまで続けられるかを気にしながら走る。


15km~20km

20キロ 2時間02分55秒 31分01秒 Av.139

15-20km


折り返しのランナーが増えてから、心拍数が上がり始めた。ペースは変わらないのに!なぜ?と思って走っていた。

しかし冷静に考えると気が付いたことがある。

『ゆっくり走ると心拍数が上がる』という状況が、以前の練習でも見られた。それだ!

知り合いのランナーを探しながら、ペースダウン。

さらにスピードに乗らないから腰は落ちて無駄な動きが増えるという流れだろう。

折り返してからもランナーとのすれ違いは続き、すべて抜けてから心拍数の調整を行った。


20km~25km

25キロ 2時間35分30秒 32分35秒 Av.143

20-25km


この区間で初めてエイドでの休憩が始まりその分ラップは落ち始めた。

すれ違いランナーが終了してからは意識的にペースを上げた。

150以上にはならないように、無理をせずにキープする。


25km~30km

30キロ 3時間08分15秒 32分45秒 Av.143

25-30km


25キロ過ぎエイドとトイレ休憩が入る。

それなのにペースが変わらなかったのは、心拍数を上げて頑張っていたからのようだ。

無理をした感じもなかったが、休憩があったのに骨盤の意識でストライドは前回よりも広がっている。


30km~35km

35キロ 3時間43分38秒 35分22秒Av.142

30-35km


30キロエイドのスペシャルと補給では約5分使っている。

その後はTさんとおしゃべりしながらのランだったので、やや上昇傾向だ。


35km~40km

40キロ 4時間19分22秒 35分43秒 Av.145

35-40km


国道沿いの芭露に向けてのアップダウンはまさに高低差通りの心拍数の変化。

登りは160以内と考えていたので、その辺りも問題ない。

1つ目の下がったところは幸手のTさんに声を掛けられたところ。

2つ目はトイレ、3つ目はエイドだ。

下りでは意識的に心拍数を下げながら走るが、

緑色のケイデンス(ピッチ)に関しては相変わらず変わらない。


40km~45km

45キロ 4時間54分17秒 34分55秒 Av.148

40-45km


この距離になってきて心拍数が150から下がらなくなってきた。

コースは下りでも暑さと疲労が溜まってきているのか?

月見が浜の付近は平坦なので余計に頑張らないと走れない場所だ。

被り水とエイドのみで止まったが、休憩時間が長くなってきているのも良くわかる。

被り水の後、UさんとMさんと話ながら心拍数は変えずにペースを維持できたのは良かった。


45km~50km

50キロ 5時間28分12秒 33分55秒 Av.148

45-50km


この区間は緑色が所々で針のように下がっている。

これは歩きが入った印だ。前後2ヵ所は被り水。

高低差を使いながら心拍数も落としているが、

やはり平坦になっても150以下には下がりにくくなっている。


50km~55km

55キロ 6時間13分02秒 44分49秒 Av.141

50-55km


50キロの登りは歩かずに走り切った。昨年の痙攣を考えれば順調そのもの。脚の状態も悪くない。

52キロ手前のエイドまではしっかりと走れた。

この休憩は少し長くなったが、前7キロエイドがなかったので、仕方がない。

その後はグランディアサロマ湖までノンストップで走れ、休憩時間約10分を取ってからスタート。

55キロまでも歩かずにクリアできたのは上出来だ。


55km~60km

60キロ 6時間48分49秒 35分47秒 Av.144

55-60km


トイレ休憩で落ち着いた後は、再び150以内で少しあるアップダウンをクリアした。

下りをうまく使いリラックスしている。

58キロ過ぎに下り切ってからは頑張って60キロに到着した。


60km~65km

65キロ 7時間32分26秒 43分36秒 Av.137

60-65km


キムアネップへは登りも下りもうまく走れた。

注目は63キロ過ぎのエイドの後がしっかり140前後まで下がっている点だ。

場所的に『魔女森』で涼しいことも考えられるが、スペシャルドリンクを飲んだ効果ともとれる。

30~35キロデータを見てもやや心拍数が下がっていた。

63キロでの休憩は長かったが、次に繋がる休憩になっていたと考えられる。


65km~70km

70キロ 8時間11分52秒 39分26秒 Av.135

65-70km


『魔女森』の中では140前後で推移した。

私設エイドの数も多く、1つ目と斎藤商店、

70キロ手前の公式エイドで2分くらいの休憩が重なっている。

単純に6分なので、走っているペースはキロ7分で35分を刻めていることになる。

気掛かりなのは70キロ手前の走りで心拍数が上がらなくなっている点だ。


70km~75km

75キロ 8時間51分45秒 39分53秒 Av.134

70-75km


70キロにようやく到着した感もあり、歩いてしまう。

しかし松さんとの会話をすることで、リズムは安定。

心拍数はギザギザだが、おしゃべりの様子が伺える。

被り水の後は気合いを入れてペースを上げたが、

急激な心拍数の上昇に3分ももたなかったのがわかる。

鶴雅リゾートでの休憩は5分。この区間で脚が止まったのは70キロ過ぎだけだった。


75km~80km

80キロ 9時間40分00秒 48分14秒 Av.122

75-80km


この区間が63キロから77キロまで頑張った反動と言えるだろう。

被り水以降、下りを利用して走ってはいたが、平坦になり歩きがとても増えているのがわかる。

心拍数も上がらずに80キロエイドでは長い休みとなってしまった。

エイドから80キロもほとんど歩いて登っていたのもわかる。


80km~85km

85キロ 10時間19分20秒 39分20秒 Av.129

80-85km


いつもならばこのまま右下がりの心拍数だが、今年はここからまた戻せたことが収穫だ。

スペシャルドリンクを摂取してから、

約20分後のワッカ原生花園に入ってからは徐々に走れるようになり、歩きも後半はなくなっている。

これもスペシャルドリンク効果と言えよう。


85km~90km

90キロ 11時間03分11秒 43分51秒 Av.131

85-90km


前回の区間で回復したが、もったのはワッカに入って約70分。

再び80キロ手前の時のようにガックリと心拍数とペースが落ちてしまった。

なんとか走って90キロを越えようとしたが、走りは継続できていない。

こうなっては心拍数を上げて走るを維持するのは無理な状況だ。


90km~95km

95キロ 11時間47分29秒 44分17秒 Av.120

90-95km


気持ち的には12時間30分を目標に定めたが、

裏腹にペースも上がらないどころか、走り続けられなくなっている。

こうなると、決めたところで歩く!また走るを繰り返すのみ。

緑色の山と谷の間隔が後半に詰まってきている。

そして谷の間隔が大きくなってしまった。

こうなっては心拍数を上げて走るを維持するのは無理な状況だ。


95km~100km

100キロ 12時間35分39秒 48分10秒 Av.115

95-100km


この心拍数の表のようなパターンが、昨年まではあまりなかったが

今回は足首の違和感からラスト4キロから歩いてしまう結果になった。

約20分歩いてしまったので、最終的な結果には満足していない。


100km全体の心拍数 2011年
100km全体


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