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カテゴリ:音楽ワヤ!本質にはカスリもしないアレコレ
谷山浩子さんの「海の時間」が、すごいです。
どのくらい、すごいかというと、 50回以上も聞いているのに、聞くたびに、「すごい!」と思ってしまう。 ボリュームを小さく聞けば、しっかりとした詩とメロディにおどろき、 ボリュームを大きく聞けば、表情豊かで細やかな歌声に驚き、聞き手が追ってくるのを待つように言葉と言葉の距離(間)がゆったりと用意されている。 詩は、すごい。 時空をこえて、星をもこえて、ひろがりのいてゆく想像の翼が、すぐ隣にいるひとへと集約する。 曲が、すごい。 坦坦としたリズムのなかで、語るようにおだやかなのに、うそも気負いもなく、詩をのイメージに色をつけてゆく。 ------さて、あさがおに、ライナーノーツを書く才能がないことが判明したところで、 ------ この「海の時間」は、自分が週に1回は必ず聞く、ヘビーローテーションな曲だったのですが、ここ1ヶ月ほど、姿が見えなくて、さびしい思いをしていました。かなり真剣にさがしても、見つからなかったんです。 ところが、ちょいと「ご霊前」のさみしい気持ちで家に帰り、どうしても今日は聞きたいと願いと気合をこめてさがしてみると、箱はみつからないのに、中身だけが、ちゃんと見つかったんです。このタイミングを待っていたかのように登場するあたり、運命的なんですよ。コイツとは。 で、どこにあったかというと、壊れて使っていないCDプレイヤーのトレイの上に乗っていました。 酔っ払って、間違って入れたんだね。 ------ 脳みそのシワをのばして、肩のコリをほぐして、無邪気に泣いたり笑ったりするために、この曲を聴きます。 スナオにいうと、「すなおになりたい」ときにききます。 ----- 「みかん」だけど続きは書かない。 ![]() 日本香堂 夢の夢 朝露の香 (朝顔) 渦巻5巻入 38598 ![]() 】華のケヤキ 天然木 「朝顔」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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