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七転八べぃ≒(七転八倒+七転八起)÷2 ≒あさ・がお

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2017年02月09日
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ラスコー展では、バイソン、鹿、牛、馬、の絵が観られた。
熊、トナカイ、ヤギなども、描かれているそうだ。

あ、基本的に動物(大型の哺乳類)以外は、描かれていない。
他の洞窟ではマンモスを書いた絵もある。
鳥、爬虫類、それに、小型の犬も、猫も、ネズミもない。
釣針はあっても、魚も描かれていない。

ほかにも、「あっていいはずなのにないもの」がある。
「樹木・草」「人」「火」「月」・・・。
背景がないままに、動物だけが描かれている。

人が描かれてないのだから、物語や日記ではなさそう。
家族のスナップも、酋長の遺影もない。
「写真を撮られると、魂を抜かれる」みたいな迷信があったのか。

槍がささっている絵がある。
食糧となる動物に限定されているのか。
子供たちに、獲物を教えるために、使ったのか?
だとしたら、解体や調理の絵があってもいいような気もする。
魚の絵もないしなぁ。

洞窟には、生活の痕跡がないのだとか。
何らかの特別な場所。

動物を教える場所だったのだろうか。
数年に1度しか出会えないような動物を、次世代に伝えるために。
それこそ、博物館。はく製の展示。
ラスコー以外の洞窟でも、大型哺乳類をメインにしている。
よその国、よその町に博物館ができたときくと、自分の村の洞窟にも、と。



自分よりも、強いもの、大きいもの、早く走れるもの、に対するあこがれがあったのだろうか。
違うなぁ、冷静で写生的。
なにかの能力に対する思い入れであれば、その部分に、もっと、デフォルメがあっていいはず。

ランプはあかりのためのものだったのか?
アフリカの平原にすむ狩猟者は、
青空の中にも星が見えるし、夜目も効くと言われている。
絵の具を溶かすための、熱源であったかもしれない。

考古学者さんは、今ある物からしか、説明を始めることができない。
絵を描く人が考えたなら、「あるはず」のものが、見つかるのではないか。と。
制作手順から、ストーリーが追えるかも。

だってほら、
1)手が汚れてるのに気づかなくて指紋をつけちゃうとか、
2)書いた線が気に入らなくて消した後だとか、
3)床に絵の具をこぼしちゃうとか、

制作時に汚すばかりでなく、後日の見学者が汚すことだって。
未公開の秘蔵品扱いだったのかなぁ。
ランプをもった見学者が多かったなら、もっと、すすけているはず。

消したあとがなくって、一気にかきあげるなんて、現代でも天才。
あ、「消す」という技法がなかったのかな。
だとしたら、書き損じが沢山あっても。。。
消す技術はあったとするか。

床の汚れがないのは、きれいに清掃したのかな。
多くの見学者の足で、摺り取られたのか。

「指紋・痕跡の隠滅」なんて、刑事ドラマの影響ですね。
 






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最終更新日  2017年02月09日 14時06分55秒
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