隙
<テクニック>もう7月ですか、そうですか。今年の梅雨はいつだったんだろうね。全く主張のない梅雨だったけど、水不足とか大丈夫なのかね。さて、自分の結婚式まであと1週間です。「準備大変でしょう?」ってよく言われるけど、別にそんなに大変じゃないけど。前このブログで大変って言ったけど、あれはちょっと嘘。。宿題たくさん出されたりもしたけど、コリッキーと二入で一日頑張ったら終わっちゃった。小学校の夏休みの宿題の方がよっぽど大変。ホテル婚って楽チンね。オリジナル招待状とか作ったりしようものならものすごい大変そうだけど、ホテルに全部任せちゃったし、プロに任せた方が何かと確実かなと。まぁ、そうは言ってもホテルからガッチり取るもの取られていたりするわけですが。さて、今日も出勤しているので、休憩時間に一人で「L25」というフリーペーパーを読んでいたのですが(休憩室に置いてあっただけだからいつのだか知らないけど)、「スキのない女はモテない!」みたいな記事がありました。スキのない女の例として・自己紹介で「名前は河野です。さんずいの河に、野原の野です!」・ 話そっちのけで、従業員との華麗な連携プレーでお皿やコップを素早く片付けていく・ 褒めると、即座にキッパリ否定とかね。まぁ、そうだろうね。まずモテないだろうね。てか、モテないからこうなっていくのかもしれないね。トラウマでもあんのかよ、って感じだもんね。そもそも、こういう人って合コンに来る目的を見失っている感じがしますけど。さて、合コンの数をこなす前に嫁に行ってしまった私に比べて、コリッキーはかつて合コンの申し子のような男だったらしく、週のうち半分以上合コンしてたらしい。コリッキーに当時のことを聞いても、彼はその事実を誇るわけでも恥じるわけでもなく、「過去は過去」とまるで足を洗ったヤクザのようである。しかし、男側からの視点での「合コン必勝論」を聞きたくて、コリッキーにねだってねだって聞かせてもらったが、その理論には唸らされた。馬鹿馬鹿しくはあるが、彼とその友人の間ではそれらがノウハウとして蓄積されているようで説得力は十分。さっきからオブラートに包みまくりですが、必勝法っていうのは、いわゆる「お持ち帰り必勝法」ってことね。合コンのセッティングの仕方、進行の仕方、盛り上げ方、連携プレー、会計、二次会、三次会、持ち帰れる子を見極めるための会話等、マニュアルはそれぞれ完璧だと思うが、中でも秀逸なのが「女の子に対する基本姿勢」。これがすごく面白いな、と思ったんだけど、要は「女の子に言い訳を作ってあげる」ということらしい。彼曰く『持ち帰りされる女の子だって、「持ち帰られよう」と思って合コンに来ているわけではない』とのこと。「うーん、、、そういうもんですかねぇ、、」と言う私に「だからこそ!」と彼は続けていました。「だから男が言い訳を作ってあげるんだってば。」と。あちゃみQ1、例えばどんな言い訳が必要ですか?コリッキーA1、まずはその友達への言い訳。「持ち帰られ」は一緒に合コンに参加した女の子同士の中でも、そう自慢できる話ではない。できれば友達にも「持ち帰られ」を悟られたくないし、その後言いたくない。そのために、例えば、「二次会行く人―?」などと一次会後のお店の前でうだうだするあの時間に、ターゲットの女の子に「ラーメン食べに行かない?」と声をかける。翌日、友達に消えた後のことを聞かれても「あの後疲れたからラーメン食べに行ってたんだよ」で済むのである。くー、にくい!にくいぜ!!あちゃみQ2、他にはどんな言い訳を作ってあげるのでしょうか?コリッキーA2、持ち帰られる子自身の自分への言い訳。例えば『終電がなくなっちゃったから』、『酔っ払っちゃたから』、『疲れちゃったから』という言い訳を作る為に、二次会、三次会でガンガン飲ませたり、または、「タクシー代もったいないから、うちでシャワー浴びて始発で帰れば?」と狡猾に彼女達の初対面の男の家に足を踏み入れることへのハードルを下げるのである。コリッキーすごい!!すごいぜー!!L25にあった「スキのない女」だって、こうやって彼女達自身への言い訳をたっぷりと用意して、彼女達にスキを作らせてあげることができるのではないかと思う。いやぁ、コリッキー恐るべし。他にもすごい話をたくさん教えてもらったけど、今日は長いからここまで。コリッキーが本当に合コンから足洗ってることを願わずにはいられないね。では、ごきげんよう。