験
<セックスアピールの科学>どうもどうもどうも。このブログ読んでる人いるんか?という徒労感に苛まれながらも、更新します。明日はコリッキーの会社の創立記念日で会社がお休みなので、ゴルフ(ハーフ)に行くんですが、ハーフでいくらだと思います?(スウェーデンヒルズという綺麗なゴルフ場です)なんと一人1,800円!!(立ち乗りのカート代込)安っ!練習場行くより安いってどういうこと?帰りに石狩豚ラーメンを食べる予定でつ。さて、今年の夏はコリッキーとの夕食のお供にディスカバリーチャンネルばっかり観ていたわけですが、かなり面白かったねーーー。というのも、今年の夏はディスカバリーチャンネルで、過去に放送された各ジャンルの視聴者投票ベスト3を一挙放送していたのです。私のお気に入りはベストオブディスカバリーで人体部門の第3位かなんかに選ばれていた「セックスアピールの科学」という回。(災害部門系もなかなか面白かったなぁ)人間が異性に対して意識的・無意識に行っているセックスアピールを科学的に検証する番組で、声、歩き方、匂い、顔の造形、服など人間は様々な方法でセックスアピールを異性に放っているようです。その中で一番面白かった実験を以下文章で頑張って解説させてもらいます。【実験1】男女各10人がもじもじ君(古い)のような全身タイツを着て、1から10という数字が書かれたプレートをつけた水泳帽を被って男女20人が対面。この男女への実験指示は1、自分と相手の頭のプレートの合計が一番大きくなる異性とペアを作りなさい。2、ペアを組んでもらいたい異性には握手を求め、相手が握手を受ければペア成立。3、ペアが成立したら、手をつないでその場から退場。4、握手は拒むことができる。5、実験中言葉を交わしてはいけない。前提:自分の頭の上に書かれたプレートの番号はわからない (結局誰もが番号が大きい異性とペアを組もうとする)さて、張り切って実験開始。まず、プレートが「10」「9」「8」などの高い数字の書かれた男女には、異性が群がり握手を求める。数字の大きいプレート同士がさっさとペアを作っていき、次々と手をつないで退場していく。さて、この実験の醍醐味はここから。「10」~「8」がいなくなると、今度は「7」「6」あたりが人気を集め始める。このあたりから握手を断られた相手の反応を元に、自分の頭のプレートがどのくらいなのか、おおよそ推察できるようになり、またもや「7」や「6」も同じくらいの数字でペアを組んで退場。そして、残された「1」~「5」くらいのプレートの人がウロウロウロウロ。残された被験者の中で、少しでも大きな番号の異性とペアになろうと残り少ないペアの相手を前に皆が焦る。実験中「2」のプレートの女性にインタビューすると、「誰も私と目を合わせようとしてくれないの。私の番号ってかなり低いみたいだわ、、」と答えていた。そして、すべての被験者がペアを作りこの実験は終了。実験の結果、相手と自分のプレートの数字の差は大きな番号の人も、小さな番号の人もほぼ同じだった。【実験2】今度は頭にプレートは付けずに、なるべく容姿の好みの相手とペアになりなさい、というもの。(頭につけたプレートがないこと以外のルールは実験1と同じ。)さぁ、ワクテカの実験開始!早速ハンサムな男性と美人からさっさとペアになって退場していき、残された人達は自分の容姿の評価を突き付けられながらアタック失敗や妥協を繰り返し、なんとか全員がペアになった。実はこの「実験2」の前に、被験者が異性全員の容姿の評価を1から10で行われていました。そして、ペアになった者同士の容姿評価平均点数値の差は、実験1の結果と同じで、数値が高いペアも低いペアもお互いの平均評価点の差はほとんどなく、実験1の差とほぼ同じだった。つまり、この2つの実験の示していることは、自分が相手に拒まれる立場、あるいは群がられる立場を経験するうちに自分の評価がだんだんわかっていき、他者からの評価が高い者程評価の高い相手とペアを組みやすく、結局全員が自分と同じくらいの評価を持つ相手とペアになるということ。この実験は人間が成長していく間に経験する他己評価の認識過程とその結末なのであります。わかるなー、、。子供の頃って自分の容姿の評価ってよくわかってなかった。大人になるうちに嫌というほどわかる残酷な現実。徐々にその現実を受け入れていった思春期のあの頃。しかし、この実験2では容姿のみの評価だけだったけれど、現実社会の異性の評価は容姿だけでなく経済力、知能、経歴、年齢、将来性など様々な要素が組み合わさって形成されているので、必ずしも美男美女がペアになるとは限らないというのが面白いところ。そこで、番組では次の実験に進む。今度は街行く女性たちに、数人の男性の写真と嘘の年収・肩書きをつけて、何の実験か明かさず赤裸々に男性の評価してもらった。ハンサムな男性で「ベンチャー企業経営 年収30万ドル」と書かれた男性や「投資コンサルタント年収20万ドル」と書かれた男性などは女性に大人気。一方、小太りの男性で「文房具店アルバイト 年収2万ドル」という情報の書かれた男性の評価は目も当てられないほど低い低い。次に全く別の女性たちを対象に、ハンサムな男性の肩書きを「文房具店店員アルバイト 年収2万ドル」に、小太りの男性の肩書を「ベンチャー企業経営 年収30万ドル」に変えて同じく評価してもらったところ両者とも評価は一転。被験者女性『いくら顔が良くても生活が安定していなさそうな人は、、、。』と、ハンサム男性の人気は一気に急転直下。変わりに小太りは「しっかりしていて頼りになりそう」なんて、言われ始める始末。いやー、女性の評価など実に曖昧なものなのです。ちょっといいレストランでご飯を食べていて、そのお店にギラついたおっさんと目鼻立ちの整った若い女性が手を繋いで入ってきたら、瞬時に状況を察し「お務めご苦労様であります」と思わずにはいられない。そこには、金銭の授受が存在するんだろうと瞬時に判断してしまうというもの。そうじゃないかもしれないのにね。まぁ、逆に言えば、本人の努力次第で他己評価なんていろいろと変えられるんだということなんでね。そういう意味では夢のある話なんですよね。あ、前回と同じ締め方になってしまいました。さーて、今からネイルとエステに行って来ます。ちなみに来週末からコリッキーとセブ島に旅行なのです。ホテルのプールサイドで読む用の漫画を既に20冊購入済み。早く読みたいな!!では。