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2005.02.16
カテゴリ：自選集
＜美人の器＞
お久しぶりです。すっかりご無沙汰しておりました。 年明け新年最初のブログが２月の半ばとゆーことで、今年一年の私の対外姿勢がだいたい伺えました。 先週末、ようやくブログが書けると思ったら熱を出し、今も少し辛いです。節々が痛いです。。。熱出して４日目なんですけど、床に伏せっていてもあんまり良くならないので、ならばいっそアグレッシブに生きてみる事にしました。 今日のテーマは「美人」。 美しい人、、、この世の中にはたくさんいます。 この場合は「クラスで３番目にかわいい」とかじゃなくて、学校でも指折りって人を指します。 美人の定義ってかなり難しいので、ここでは「芸能人クラス」の美貌を持つ人ってことにさせてもらいます。 芸能人は少ないけど、芸能人クラスのﾋﾞｭｰﾃｨｰを持った子は結構街にいたりするもんだし、私の周りにも片足芸能界に突っ込んでる子も何人かいます。 私は彼女たちを、容姿の点でかなりうらやましいと思っている。でも妬んではいない。だって妬んだって自分の顔が変わるわけじゃないんだもの。。。彼女達から、少しでも美の秘訣を学ぶ方が現実的だ。 でも、小学生の頃とか、はっきりと妬ましいと思ってた。 「どうして私はあの子みたいな顔じゃないんだろう？」って真剣に哀しかった。その後成人に近付くに従って、容姿への執着は減っていきましたし、今も加速度的に減少中。そっち系の分野からもうほぼ撤収しまして、、、。 この年までずっと「美人」を観察してきてはっきりとわかったこと、それは「美人はいろいろと得する点が多い」ってこと。 これは断言できるね。 男の子が美人さんを好きなのは、まあだいたい当たり前だが、これは女の子も然り、である。 女の子だってかわいい女の子が好きなのだ。 だから当然周りに人が寄ってくる。人を近寄らせないオーラを放つような美人はどうか知らないが、基本的には相手から近寄ってくることが多いようである。 近付いて行く女の子の動機も、ただ可愛い子と友達になりたい、美人の友達を作っておこぼれに預かろう、とか一つではなかったりするけど。 しかし、いずれにせよ美人は、相手が最初から好意を持って近付いてきてくれるのである。これは人間関係の構築において、普通の人の何倍も有利なことだ。 普通の人が何らかのアピールをしなければならないところを、彼女達は存在だけでそれをこなし、また絶大な効果を得られているのである。 何の努力もしないで得たものだから、あんまりよく言ってもらえないが、彼女たちは「美人」の天才なのだ。あれも一つの持って生まれた才能なのである。凡人が妬んだところで勝負にならん、、、。（最近ミスコンで学業についても問うらしいけど、もっとガチンコで天才同士のバトルにすればいいのになって思うんだけどね。。。もとが外見競うミスコンなんだからさｗ） しかし、「美人になりたいか？」と問われたら、私は迷うところなのである。 美人には２通りあると思う。 １、「美人の器」を持った美人 ２、「美人の器」を持たない美人 １の美人は、自分が人より美人であることを認識しているが、自分が集団の中で特別な存在になろうとしないタイプ。やたらアピらずとも自分の外見がどれ程の威力を持っているか知ってるのでしょう。１の美人は「美人で性格も超いい」と男女問わず皆に大人気な場合が多い。 ２の美人は、自分の美貌故に、自分は人より特別なので、皆が自分に合わせるべき、と思うタイプ。このタイプは自分の美貌にしか関心がなく、それ以外のことにはほぼ一切努力しない。２の美人は「あの子本当に美人だよね、でも、、、」って言われるケース多し。 説明が遅れましたが、「美人の器」について。つっても造語ですけど。 さっき最初に「美人は得することが多い」って言ったが、それは短いスパンでの話で、美人は下手するとハンデにもなり得るのだ。 その美貌故に、同性からの妬み、やっかみ、反感を買う危険だって普通の人の何倍もある。 普通に接しただけなのに、「ツンツンしちゃって」とか「自分のこと美人だと思ってる」だの言われたりすることだってある。 だから、周りの人間と上手くやっていくには発言には人一倍注意しないといけないくらいだ。 人は、生まれてくる顔を選べない。 美人に生まれてしまったら、美人故の努力が必要であったりする。その努力をする賢さこそが「美人の器」なのだ。 だから、２の「美人の器を」待たない美人は、本来美人に生まれてくるべき人間じゃなかったんだと思う。人格が顔に見合わなかった「顔負け」の状態とも言える。うまく美人の体を操縦しきれなくて破綻しちゃってる子たくさんいるしね。 例えるなら、運転下手なくせに、いきなり左ハンドルの高級外車買っちゃってあっちこっちで事故りまくってるようなもんだ。 それとは逆に、「美人の器」を持った美人が、小さい頃から少しずつそれらをきちんと身につけて成長するとそれはそれは素敵な美人さんになる。褒めれば、きっちりギャグで返してくれるような美人さんとか神のように見えるね。１タイプの子はこーゆー褒められた時に相手に不快感を抱かせない返し方がみんな上手い。慣れてるんだろうね。 あと、これは男の人の話なんだけど、私が一瞬付き合ったモデルの元彼がいるのね。 で、超かっこよかったの、その人。一緒に外歩いてるとすれ違う人がみんな元彼の顔を見てく、みたいな。あんな顔のいい人と付き合ったのは後にも先にもあの時だけだろうな、、、。 で、その人が言ってたんだけど、その人は「自分に自信がない」って言うの。電車の中で、隣で女子高生が笑うと「自分のことかも」って思うんだって。、、、ほんと自分に自信ないんだな、、。 たぶん小さい頃から周りに妬まれて育ったんだと思う。そのくらい 容姿が著しく優良ってことがハンデになったりするってことなんだよね。 美人ってラクじゃないよ、きっと。私がもし美人だったら一日中鏡眺めてるタイプだと思うから、こんな顔で良かったなって思ってるんです、 あ、でももう少しかわいい感じだったらよかったかな、、、ｗ じゃ、また近いうちに。失礼いたします。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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