一輪車が乗れるようになるまで
今日は娘の一輪車の話です。1年以上前の話ですが、とにかく良い思い出になってます。娘にとっても、自分に自信が持てた出来事になったようです。かなり熱く語ってますが通りすがってやって下さい。娘が一輪車に興味をもったのは、年中のはじめです。それから幼稚園でよく練習してました。おだんご作りにはまったり、登り棒がはやったりもしましたがブームが過ぎるとまた一輪車の練習してました。家では一輪車は買っていませんでした。なので、練習は幼稚園だけです。リハビリの伝い歩きができるような棒と棒を両手で掴んで進むという練習。鉄棒を伝い歩きしたり、親が手を持ってあげて乗ったり。コレがはじめのうちは体重が全てこちらに(親)あずけられるので結構つらい。。。足にも当たったり、転ぶときは一輪車が当たることもあって痛いし汚れるし。お迎え後の園庭解放の時間なので親同士のんびりおしゃべりしたいのに一輪車の練習におつきあいせねばならず・・・そして年長になると、一輪車に乗れる子が出てきました。家でも買って練習した子がほとんどです。たまに幼稚園だけの練習で乗れるようになった子もいました。娘は、運動会(10月)で一輪車に乗りたいと言って幼稚園だけで黙々と練習してました。運動会で年長はいくつかの中から自分で選んだものをやるっていう毎年のお決まりなんですが一輪車って、いわば花形です。結局9月になっても一輪車に乗れませんでした。私から見てまだまだ乗れるようになるかんじはしませんでした。運動会は一輪車じゃなくてもいいんじゃない?と私は言いました。すると娘はこう言いました。運動会で一輪車に乗っているところをパパとママに見せたい!ぜったいにあきらめない!!!それを聞いて私も腹をくくりました。ついに一輪車を買って、毎日、夕方公園で練習をはじめました。運動会まであと3週間弱でした。you tubeで一輪車の乗り方を調べたり全面的に協力しました。手を持つ補助もコツがあって娘の肩位の位置で軽く添える感じにしました。以前は私の手に体重をかけていたためかなり重かったのがもう手がなくても乗れるはず!と思うくらい軽く感じました。下を見ないで遠くを見る。コレも大事なポイントでした。もう後は、気持ちの問題。夕練はじめて1週間くらいで3こぎ4こぎ進めるようになってきました。まだまだ乗れたり乗れなかったりでしたが乗れた時は少しづつ距離が延びました。運動会では緊張していつもより距離は短かったけど一輪車に乗れた姿をしっかり見せてくれました。最初に書いたようにこの約3週間は私と娘の二人三脚の良い思い出になりましたしなにより私は一生忘れることはない出来事になりました。娘も、元々頑張りやではありますが頑張れば出来る良い経験になったようでこころの糧になっていると感じさせられることがたくさんあります。今でも小学校の一輪車で遊んだり公園に一輪車持参で行ったりしてます。お友だちと片手をつないでくるくる回る技をやったりしてます。(欲を言えば、その技運動会で見たかった(笑))トイザらス限定 AVIGO 16インチ 一輪車 ピンクブラック【送料無料】価格:5,398円(税込、送料込)コレ自転車で持って帰ってきました。後ろに娘、前かごに一輪車かなりギリギリで落としそうになりながら帰ってきたのも良い思い出です。