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2023.12.16
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読レポ第1156号

カール・ロジャーズ

~カウセリングの原点~

著:諸富祥彦

発行:㈱KADOKWA

第2章 「カウンセリングにおける変化の過程」の発見

他人の人が私の感情や私的な世界観を伝えるたのチャンネルを開いておくのは、実り多いことである

 クライアントが、カウンセリングの中で何をを感じているかをカウンセラーに伝えていくことは、とても重要である。たとえば、「わかってもらえている感じが全然しませんでした」といった卒直なフィードバックをもたらすことは、とても大きな意味を持つ。残念なことに日本のクライアントは、これを伝えてくれはせず、キャンセル、という形で表現することが多い。「このあたりがずれているんです」とクライアントから伝えてもらうことは、たいへんありがたい。クライアントからフィードバックに応えることができることが、よいカウセラーの特徴である

と著者は述べています


 残念ながら、日本人の大半の悩んで、相談をしてくれても、受けてのカウンセラーなどに本当のカウンセラー等からの素直に感じた事をフィードバックしてくれないように思う。
 伝えないで、キャンセルという形で表現するので、クライアント自身の感じたことがわからないので、心理的な支援にすれ違いがでます。

 その背景には、相手(カウンセラー等)の気分を害しては、いけないとの配慮があるか、素直に安心して発言できない環境があるからです。

 日本には、遠慮という文化があるからです。例えば「先輩だから、遠慮しないと気分を害するとか」「取引先さきだから、遠慮しないと気分を害する」とかが過去からの潜在意識にうえつけらられているからです。、相手が気分を害したら報復をすることすらあるからです。
 私も「先輩だから」とか「取引先だから」などで遠慮して言えないこともあるのが、事実です。

 やはり、言いたいことが言える社会にならなければならないです。それには、、前の本でのアサーティブな伝え方などを学校教育や社会に広げる必要があるとおもいます。
そうしないと、悩んでいる人は、なかなか悩みから抜け出すことができないと思います。
 私も含めて、実はなかなか信頼しないできない日本人がいるのだと思う。

 信頼しても、裏切る人もいるから、一概には信頼できないで疑い深いのも否定はできませんが。

 信頼関係の安心・安全な環境づくりの関係性づくりが必要です。

 





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Last updated  2023.12.16 04:01:49
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