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読レポ第1162号 カール・ロジャーズ ~カウセリングの原点~ 著:諸富祥彦 発行:㈱KADOKWA 第2章 「カウンセリングにおける変化の過程」の発見 ロジャーズは、自分の一群の体験の中に意味や秩序や法則性を求めていくことは知的好奇心を大いに満足させるし、またそうした好奇心こそ自分が理論をつくっていくことにもつながっている、という。科学的なリサーチも、理論構築のプロセスも、「重要な体験の内的な秩序づけ」を目指してなされるものと考えるようになった。ロジャーズにとって「リサーチとは主観的な体験の現象から意味と秩序を見出そうとする持続的に制御された試み」なのである。 と著者は述べています。 体験が、好奇心を呼び起こし、さらに科学的なリサーチの好奇心を呼び起こします。好奇心が弱くなると自己成長も弱ると思います。非主観的になって行くと思います。 学びも好奇心から来ます。 子どもたちは、大人の好奇心が反映されるのですから、大人になっても好奇心を大切にしていきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.22 18:32:52
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