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マスコミでは言えないこと。

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AsMode2003.com

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Jun 21, 2006
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 まずはごめんなさい。
 今まで拙い書、拙書としていましたが「拙著=拙い著作」が正しいと株式会社アニカの佃さんよりご指摘をいただきました。

 どっちだったかなと思い「ネットで検索」すると、どちらもあったので「拙い書」で表記しておりました。

『一所懸命』復興委員会足立支部(そんな団体ありませんが)所属のミヤワキとしては本来の意味からずれる誤用はできるだけさけたいと願っておりますので、お詫びして訂正させていただきます。

 どちらにしても「楽天市場がなくなる日」は著作。
 今、読み返すと多少の拙さは否めませんが、私自身が一番の読者と思っている「好著」です。

 えぇえぇ、これを手前味噌といいます。

 佃さん、ありがとうございました。


■佃さんの作られた本です「人情心意気 三遊亭鳳楽」
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4901964089



■<好著♪自薦>楽天市場がなくなる日
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 さて、昨日はネタ会議に2連ちゃんでクタクタとなった一日でしたが、会議の半分はサッカーとライブドア株主総会の話しでした。

 株主総会の件は株式取り引きの経験者と、そうでない方とではまるで反応が違うのでオモシロイものです。

 経験者の方は「外国人投資家は?」「再建策は?」「賠償は?」と具体的なのにたいし、未経験者は

「暴動がおきったんですって?」

 ・・・おきちゃいません。ちょっと騒いだだけのことをメディアが大騒ぎしていただけのことです。

 ついでにTBSの取材の裏話をして、一番食い付きが良かったのが薄謝としていただいた

「みのもんたのクオカード(朝ズバ!バージョン)」

 でした。

 そしてサッカー。

 前号で予告しましたが、気が向いたので

「日本がワールドカップで優勝するための4つの方法」

 です。監督論や戦術、技術の話しは一切出てきません。

 昨日のネタ会議でも「サッカー好き」とそうでない人で、ワールドカップに対しての発言がくっきりと分かれるのでオモシロイものです。

 4年に1回のオリンピック並みに盛り上がっている人は

「日本戦」

 にしか興味がなく、また発言の殆どが「報道どおり」なのに対して、サッカー好きは他国のファンタスティックプレーに賛辞を送り翻って我が国代表を嘆きます。

 ここら辺をみるにつけ

「報道が作り出す世論」

 の怖さを感じてしまいます。
 いくらサッカー好きが、足の止まらぬ韓国や、スペインの右足アウトサイドで華麗に確実に決めるシュートの話しをしても、サッカーは

「百聞は一見にしかず」

 なスポーツです。実際の映像を見ないと「サッカー好きでない人」には伝わりません。

 しかもシュートの瞬間だけを切り取れば「簡単」に見えますが、その「前後」にどんな「伏線」があったかがとても重要で、スタジアムで実際の試合を観戦する醍醐味も

「テレビ放送では映らない『動きだし』」

 を見ることだったりします。
 そこでまず第一の「方法」。

「一つ、メディアは同じシーンを一日に3回以上放送してはイケナイ」

 同じシーンが金太郎飴のように繰り返されます。
 シュートが決まればシュートシーン。
 PK止めれば、左隅にジャンプする川口選手の映像。
 どのチャンネル、どの番組でも同じです。
 特に在京キー局と呼ばれるテレビ局の金太郎飴ぶりは酷いものです。

 だからこういった「規制」をいれて「指導」してあげることにより、その前後や「本当のキーポイントになったプレー」などを放送するようになることでしょう。

 こうなると「サッカー好きでない人」の目も肥えてきます。

 すると

「右足アウトサイドで決定的チャンスをはずすフォワード」

 への評価も定まることでしょう。

 そして同じくメディアへの注文ですが、

「一つ、メディアは批判精神を思い出せ」

 です。
 ・・・これはもう日本の「報道」の世界では死語になっているかもしれませんが、報道には批判精神が必要なのです。

 あまりの楽観論が支配する風潮はもうやめましょう。
 そして負けると大騒ぎ。

 私はオーストラリアの負けははらわたが煮えくり返るほどムカつ
いておりますが、しかし、

「点を取りにいって取られた3点目」

 は最悪の中のベストとして評価しています。
 確かに得失点を考えれば守るべきだったのでしょうが、

「勝たなければいけない試合」

 と位置づけられた試合です。過去の日本代表は勝たなければいけない試合で負けていても守り続けました。

 これに比べれば「何が最重要か」をようやく実行できた「失点」だったという点で評価しています。

 世論が負けたことに対する単純な非難をするなら、どこか一社でも

「価値ある失点」

 と持ち上げなければ「みんなおんなじ」です。
 ジャーナリズムとうわさ話が同じレベルということです。

 ちなみに「勝ち点6」をとって、決勝トーナメント進出を決めたブラジル国内では

「面白くない試合をしている」

 として、批判の声が高まっているようです。

 そして三つ目。

「一つ、グローバルスタンダードな世論の醸成が急務」

 これもオーストラリア戦の話し。
 熱心な東京FCのサポーターをしている友人とのメールで、

「あのまま1対0で勝っていても恥ずかしかった」

 とありました。
 この友人は10才年下の女性なのですが、非常に日本人的な「恥」の文化を持っていることに

「まだまだ捨てたもんじゃないな」

 と嬉しくなってしまいました。
 これは中村俊輔からのフリーキックが決めた一点は、ゴールキーパーの邪魔をしていれた「本来はファールをとらなかった誤審」による1点で、そのまま勝っていても恥ずかしいということです。

 自らの、仲間も含めて、正々堂々を良しとし、それに反する行いを例え咎められなくても恥ずかしいと思う。 小菅暮らしの村上さんの対極にある「日本人らしい」考え方です。

 私もどんな手段を使って勝っても良いとは思いません。
 が、(特にサッカーにおける)グローバルスタンダードでは

「自軍に有利な誤審は奇跡で、不利な誤審は永遠に文句を言う」

 ものです。
 マラドーナの神の手を例に挙げるまでもなく。
 アルゼンチン国民は「神の思し召し」と半笑いでいい、イングランド人は孫子(まごこ)の代まで恨み節を捻ります。

 まぁ開催国のチームにあまりにも奇跡が連発したりすると、世界中の記憶から消されてしまいますがね。日韓大会は多くのサッカー強豪国でそういう不名誉な評価をいただいております。

 私は中国人を揶揄し、アメリカ人を馬鹿にして、フランス人のエスプリにツバを吐きますが、この「グローバルスタンダード」が腑に落ちる性格ですのであのゴールは立派なゴールです。

 だって審判がゴールと認めましたから。

 日本は駒野のPKと、一人の退場者を見逃すという「誤審返し」をされていますからね。

 これはマラドーナの「伝説の5人抜き」と同じです。
 マラドーナに神の手が降り立ったその5分後、一人で5人をドリブルで抜いて得点したので「文句ないだろ」という論法。

 決定的に違うのはアルゼンチンは準決勝に進み、日本は勝たなければいけない試合を落としたということです。

 国内的にはこの「恥の文化」は無形文化財に指定して欲しいぐらいですが、いざ国外を向けたときには、一旦この文化を宝石箱にしまう練習が必要ということです。

 そして最期に。

「一つ、愛国心教育を」

 ドイツのサポーター用のテント村で取材を受けていた日本人サポーターのコメントです。 各国のサポーターが各々テントを張ることを訊ねられると

「いやぁ、みんな愛国心が強いですよ」

 ・・・もちろん、これもグローバルスタンダード。
 君が代、日の丸をどうこうという小手先論ではありません。

 国家代表というと「重圧」や「責任」が日本では取り上げられますが、それは「選抜チーム」という「生存競争の生き残り」という考え方からでしょうが、愛国心溢れる他国の代表はというと

「国家代表の誇り」

 を胸にして戦います。
 文学的に表現するなら

「日本代表は責任を背中に背負い戦場に赴き、
 他国代表は誇りという鎧を身にまとい戦に挑む」

 のです。
 二宮金次郎とドン・キホーテかも知れませんが、単純な戦いなら鎧を身にまとっている方が強いのはあきらかです。
 まして背中に責任を背負ってのハンディキャップレースです。

「誇り」という鎧をまとっている強豪国の殆どが

「キッチリ勝つ」

 ことができています。負けていても慌てずに自分たちのサッカーをしているのが理由です。

 韓国がフランス戦で見せた「止まらない足」も、前回大会4位という誇りが「リザーブタンク」に入っていたからでしょう。

 自分たちのサッカーを支えるのは「誇り」です。
 責任なら「勝つために」と手を変え品を代えとしますが、誇りはそれを良しとしないのです。

 それがドイツに引き分けて、マルタに辛勝なんて「珍事」がおこった理由で、海外の強豪国が日本代表に首を捻る理由でもあるのです。

 そして「誇り」を産み出すのは「愛国心」です。
 レアルマドリードに入団できれば巨額のマネーが転がり込んできますが、それでもカナリア(ブラジル代表)やアズーリ(イタリア代表)を目指すのも「国家」がそこにあるからです。

「反愛国主義者」の方達は、すぐに「戦前の軍国主義に」といいますが、馬鹿にするなといいたいものです。あなたがたの頭の中の妄想のように、そんなに単純じゃないでしょと。

 国家というと大仰に感じるかも知れませんが、自分の家族や友人、地域、歴史、文化、日本酒、塩から、ぬか漬け、お祭り、縁日、お年玉、豆まき、花見、宴会と身近なものに感謝し、それを愛する心の延長線上にあるのが「愛国心」です。

 誇りという鎧を身につけるための「愛国心」。

 サッカーだけでなく必要ではないでしょうか?
 だって、本当に国を愛する心がもっともっと「当たり前」になったら

「私腹を肥やす政治屋さん」
「自分たちの利益のためにしか動かないお役人さま」
「儲け過ぎちゃったから嫌われたんですという銭ゲバ」

 が、「国家のためにならない」と「普通」にいえますからね。

 ・・・あ、そうか。だからレフトサイドを煽って、

「愛国心を教育しないようにしている」

 んですね。自分たちのズルに煩くならないように。

 でも、哲学的にいうなら

「自分を愛せない人に他人は愛せない」

 ですし、

「自分を愛せない人間に人を愛する資格はない」

 と、思うんですが。

 ちなみに私の本は著作、または好著と公言することにしましたが面と向かっては拙著、または

「恥ずかしながら本を出したんですよ」

 といっております。
 もちろん、恥ずかしいなんてこれっぽちも思っていませんが。

 そして神の手の持ち主、ディエゴ・マラドーナは5人抜きについて訊ねられると

「イングランドの選手がフェアだったからこそやれた」

 といっております。
 イヤミとも敬意ともとれる絶妙な発言です。

 また、サッカーの世界には名言が多く、

「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」

 は、今大会の組織委員会委員長フランツ・ベッケンバウアーの言葉です。

 日本がワールドカップで優勝する日。
 楽天市場がなくなる日よりは後になるかも知れませんが、死ぬまでには見たいものです。その時は、スタジアムで。





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Last updated  Jun 21, 2006 11:42:01 AM
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