血圧。
42の70。 …下が42、上が、70。 これは久々、大ヒットの数字である。 なるほど、先生も苦笑いするしかなかった訳だ。 今までのパターンだと、「相変わらず低いですね」と言いながら、あの聴診器みたいなやつを耳から外し、「でもまあ、お元気ですから、問題ないでしょう」で終わるのだが、 今日はオチの台詞もなし。先生のほうが困っちゃったみたいな。 ここ数年(…たぶん。何たって低血圧ですからね、頭に満足に血が巡らず、記憶も怪しいわけですね)、判で押したように60−90だったのだけども。40台、しかも前半、というか下手すりゃ30台突入、というのは、いやほんと中々のもんである。これで朝6時台に起きてるんだからなかなか大したもんである。 そう、「オレ、テーケツだから、朝ダメなんだよ」って、あれは、ウソですね。低血圧だって朝は起きられるんだよ。だけど起きてからぼーっとしてるのね・・・って、あ、ダメなのか、やっぱり。 しかし今日はそもそも目的が血液検査だったため、朝を抜いていたのです。これはすなわち、朝ごはんを食べれば血圧が40−70から60−90に上がる、ということかもしれん。やっぱり朝食はしっかり食べなければいけません。世のお医者樣方のおっしゃることは、正しい(かもしれない)。 とはいえ学生時代には、「いつどこでばったり倒れるかわかりません」と私を脅した医者もいたのであるから、西洋医学もある意味テキトーなのでありますね。というか、人間、科学で推し量れるもんじゃないのである。そのご託宣を受けてから既に四半世紀(以上!)過ぎ、そして元女子高生はしっかり半世紀(以上!)生きておる。しかも昔より体力ありそうである。知力は… あんまり、考えたくは、ない。病ダレの知のほうが、だんだんと勢力を伸ばしているのでありました。——それにしても、知を病で覆ってしまうっていう発想(かどうかしらんが)、すごいよね。なるほど、知が病にかかるから、痴。…病気か。病人呼ばわりはやめてください。って誰に言っているんだ。 ちなみに、姉の血圧は、下が、私の上より、高い。 医学的には、こっちの方が、心配かもしれない。 それにしても、久々ブログ再開した話題が、これって…