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あたふたあなくろクロニクル

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2009.09.11
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カテゴリ:カラダ

いつもこのパターンみたいな気がするが、

久しぶりに復活させると、なんとなくページの顔も変えたくなったりするわけで。夏も過ぎ、水泡じゃ寒いしね。おいしそうにしてみました。ちょっと本人にそぐわない感もあるが、まあたまにはいいだろう。

だらだらしてます。朝からPCもだらだらしてるし。動いてよコンピューター、機械のクセに。
「明日は一日仕事だ!」と宣伝、じゃない宣言してさっさと寝た割には、
午前中もPCの機嫌直しと告知直しのみで終わってしまった。
That's life.が口癖の友達がいるけど(最近では、10年越しの念願である熱気球に乗ったら、30センチしか上がらないところで止められた、という話の締めに使われていた)、まさにそんなもんです人生ね。

うまい具合に言い訳もある。だらだらしててもいいんである、今日は(たぶん)。

なぜならば昨日私は、これもまあ念願の(10年越しじゃなくて1ヶ月くらいだけど)、
アーユルヴェーダ初体験をしてきたのである。シロダーラという、額から頭にオイルだらだら垂らすやつ。頭が疲れている方にいいそうです(笑)。

なぜここに至ったか、には、ちょっと経緯があります。
アーユルヴェーダに興味持ち出したというのは、ここではまだ書いてなかったような気がするが(これだけ間があいてたってことはそうだろう)、まあ簡単に言えば「たまたま」である。行きがかり言いがかり、モノは試しである。これが出会いというものです。

Rajさん→Yさん→Aさん、と、ヨーガの先生(この方たちは「ヨガ」ではなく「ヨーガ」、という)兼、アーユルヴェーダのワザ師さんたちと出あったのがまずご縁。それでドーシャ判定で面白がったのが行きがかり(軽く捉えてばっかじゃいけませんのだ、というのはAさんから教えられたが)。

そして今回のシロダーラにつながるチョクのきっかけは友人の入院である。
これがまあ、ブログ復帰時より言い訳ってる「いろいろ」の、ある程度の部分を占めたりするわけですが・・・ まあね、ショックだったわけだよね。こういうとき、我ながら意外に打たれ弱い。もちろんすでに大人であるから、おおっぴらにそんな顔はしませんが、一方で大人であるってことは耳年増にもなってるわけで。いらんことを考えてしまうのだ。

しかし彼女は偉い。そう、ここにもエライ人がいた。私の周りは凄い人ばかりだ。
暗い顔もせず、かといって変に気張ることもなく、ほんとにフツー。手術するんだから怖くないはずはないのに、そういうとこも見せない。たまには愚痴いいなよというと、「そのうちこぼすかも」と言ってたが、依然として出てこない。

頭が下がる… で、なんか出来ないかなと思ったのだ。入院中なんてそれでなくたって寝つき悪くなりそうだし(自分が寝付き悪いため、まずそれを考える)。で、Aさんに聞いてみたら、ローズウォーターを勧められた。偶然だが、こないだ朝日の「至福の一品」(だったっけ?)コーナーで紹介されていた。枕にひと吹き、眠りを誘う(とまでは書いてなかったかもしれない)。沈静化、不安を鎮めるなどなど、いいそうです。

それでまずはそのローズウォーターを持っていった――のだが、Aさんから購入した日が大雨だった。一時やたらとゲリラ豪雨が続いていた時期あったでしょう、ちょうどそのころだったのね。無理やりチャリかごに入れて帰ってきたら、ラベルが半分はがれた。輸入品というものは、几帳面な日本人が作ったものと違うから、この辺がずさんである。
病室で出したらラベルがなくてただの瓶になっていた。(なぜ入れるとき気づかなかったかは謎。) 一緒に行った友達が「どっかでやばい水でも汲んできたのかと思った(笑)」と言った。(そういえば友人は担当の先生から「怪しい話には耳を貸さないように」といわれたそうだ。”命の水”とか、そういうやつね)
帰ったらうちの冷蔵庫でラベルがしっかり保冷されていた。

また話がずれたが、その際Aさんが勧めてくれたもうひとつが、命の水、ではなくて、シロダーラとマッサージだったのである。(やっとつながったか。)
しかしシロダーラ、まさか病室でやるわけにもいかんだろう。相当先の話だよね。ではその前に私がまず体験、ということになったのである。
マッサージのほうはどういう訳か、誕生日祝いの一環として母を連れていくことになった。それはまた別の話、である。

友達に勧める前に自ら体験、となったのは、ひとつにはもちろん自分が興味あったこともあるのだが、ちょっとおっかない話もちらほら聞いたためである。極端な話、昏睡状態に陥る人もいる、とか。昏睡!!!

それについては即、「怯えさせてしまいましたか?(笑)」と返事が来たけれど。
そんなことになるのは、持病があるとか、もともとヤバイ状態にある人だけらしい。(そういう人はそもそも受けないかもしれないが)。しかし、なんにつけ後から気づく(お風呂でお灸はすえないこと。)人間にしては、珍しく今回は事前注意をしたのであった。案の定、というか幸いというか、膾を吹く結果だったけどね。

昏睡状態どころか、うたた寝にも至らないまま、オイルだらだら状態になったのでした。
シロダーラの前にシロアヴィアンガというものもやった。これは要するにヘッドマッサージ。
とすると、「シロ」というのは「頭」という意味なのだろうか。なんだか焼き鳥みたいだが。

その場では眠れなかったが、しかし夜は眠れた。すんごい寝つき良かった。これは普段の私ではありえない状態である。二日連続でシンデレラエクスプレス状態(=電車で帰ってきて12時過ぎてるってことです。丸C私。)だったとはいえ、途中で目覚めることもなく、ほぼぐっすり。

シロダーラ効果。

だが、ぐっすり寝た割には気分のいい目覚めにはならなかった。もっと寝てたかった。まあ寝ててもいいんだが、どうも下で母にバタバタされてると落ち着かないのです。それで起きてぼーっとしてた。解説によれば、翌日はだるさを感じることもあるそうだから、別にいいんだろう。今日はだらだらしてすごすべきなのだ。

・・・本当は、だらだら過ごすのみではいけないらしいのですが。
アーユルヴェーダってのは施術のみが問題ではなくて、その前後(さらにほんとは毎日)の生活が大切なのだそうです。受ける前日から食事を軽く、とか書いてあったのでびびった。こういうときにかぎって夜普段より遅い時間まで食べつづけるという・・・ そうです人生そういうもんなんです。
さらには、施術後も、刺激の多いものは食べないように、消化の悪いものは避けるように。この日先生からは、普段も、お腹がすいたら食べるようにとの助言を受けた。いつも私は、食生活に関しては、かなり規則正しい。お昼がくればお昼を食べねば、と思う。
概してそういったことを言うと「えらいですね」的反応が返ってくることが多いが、実際はそれ、そんなに褒められたことじゃないらしい。自分でもなんとなく、そういう気はしてたんですけどね… 無理に入れるわけだから。
気になっていた点をつかれた感じ。しかも生来私は胃腸が弱い。そういう人にとって、こういう食べ方は消化を助けるどころか逆効果らしいのだ。

納得したにもかかわらず、翌日からぜんぜん生活修正してない。

だが当日の昨日は、終わったらお腹が空いていた(気がしただけか? お昼の時間をかなり過ぎていたから。刷り込みというのは恐ろしい)。なんとなく、心地よくけだるいし・・・

で、つい駅前のパン屋でたくさん買い込んでしまった。
普段ほとんど来ることのない駅なので、いわば”期間限定”に通じるもんがあり、そうそう来れないと思うと購買意欲に拍車がかかるのだ。さらに行きがけ気になっていた、かなり大きい、昔ながらの雰囲気の八百屋さん。そこに寄ってしまった。これから電車乗るのに。

おばあさんが一人で店番をしていて、漬けがずらりと並んでいる。ビニール袋入りと、バケツのでかいのみたいなのにつけたまんまのやつ。おお~! 

あ。この話を続けるとタイトルとまるで違ってくるので、あとで書きます…

とにかく、パンと野菜果物だけでまっすぐ帰った。それは正解だったと思う。

なぜならば、私の頭は油漬けだったからだ。オイルサーディン状態というか、
レゲエのおばさんみたいだったのである。

つまりシロダーラというのはオイルだらだーらなのだから。一応流しはするものの、完全には取れないのだ。先生によれば、本当は落とさなくていいものなんだそうである。本格的(?)な施術だと7日間ぶっ通しでシロダーラやるそうで、その間はずっと油ぎったままらしい。

そう聞いたので、じゃあ勿体ないから軽く流すだけにしよう・・・と。
お店(というのだろうか)を出たときにはそんなに変じゃないような気がしていた。
が、家に帰って改めて鏡で見ると、実はかなり異様に見えていたのではないかと思われる。

本場インドなら誰も気に留めないだろうが(どっちみちインドという国なら、どんな格好だろうと誰も気にしないような…)、ここニッポンでは、もしかすると、怪訝な目を向けられていたかもしれない。知り合いに会わなくてよかった。

明日からは運動してもいいそうである。さあ明日こそ復活だ。
・・・といいつつ、仕事は復活しそうにない。運動は復活する。

代々木である。出た代々木。公園のほうの代々木と、普通に代々木。

それで思い出したが代々木ヨギーの話を下書きに入れたままだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2009.09.11 17:34:58
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