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カテゴリ:旅(国内)
「日本三大不動尊」のひとつだそうです。 縦横に広がる真っ暗な洞窟内部に安置された 36童子(不動明王の弟子)めぐりが珍しかったです。 さて、ここまで観光して、まだ11時すぎ。 お昼には早いし、次どうする? と、ここで密かに考えていた旅プランを連れに提案。 「いわきの白水阿弥陀堂に行ってみない?福島県唯一の国宝だし・・・・」 「え~、ちょっと遠すぎるよぉ。福島って言ったって海の方じゃない」 「ちょっとカーナビで時間を調べてみよっ。」 「130キロしか(?)ないよ。高速あるし。13時前には着くし~」 「向こうに着いてお昼ちょうどいい時間でしょ?朝ごはんいっぱいたべたし~」 と、ぐずぐずと連れを説得し、いざ、国宝へ! そして、磐越自動車を東へ爆走。ほぼ予定通りに国宝のある願成寺に到着。 「素晴らしい・・・・(絶句)」 写真ではわからないのですが、阿弥陀堂の廻りは池に囲まれています。 広々と平らかな寺域に池が配され、その中にぽっかりとお堂がある・・・。 背面の山の新緑の垂直性が何ともいえない美しいバランスです。 「建物の形は違うけど、京都・宇治の平等院を思わせない?」 「何で、こんなところに、こんなに文化の香り高い建造物があるんだろう?」 なとど話しながら、お堂の中へ。 お堂の中では、お坊さんがお寺の由来をお話くださいました。 「中尊寺金色堂を建てた藤原清衡の娘・徳姫の発願で建てたお堂で・・」 出ました!ここも藤原文化の影響だったんですね(納得、納得)。 「宇治の平等院を真似て、極楽浄土をあらわしたお堂で・・・」 すっご~い!何の知識もない私たちにさえ、平等院を彷彿とさせるなんて! 徳姫、やるなぁ~。 「白水の名は、平泉の泉を2つに分解して、徳姫が白水と名づけた・・・」 ふむふむ。わかりやすい。 境内は、もみじの新緑が素晴らしかったです。 秋の紅葉の時期もさぞかし美しいでしょう。 もう一度来るチャンスあるかな。 国宝恐るべし!すばらしいひとときを過ごせて幸せでした♪ 福島グランドツアー その4につづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.21 15:30:39
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