1179930 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

シェフの落書きノート

シェフの落書きノート

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

2010.07.04
XML
カテゴリ:美味しいお話
どんだけコスパ良すぎなのョ~ ワインフェア!
…の赤ワインが木曜日に到着しました。

4年後にエールを… 乾杯! 』のページをご参照くださいね。

5周年記念ワインフェアも大好評です(^^)v
ワイン好きの皆さま、ワインに興味のある皆さま・・・
これ、とんでもないワインを、とんでもない価格でご提供しているので、ぜひともお試しくださいね!


さてさて…
なんだかワインのお話しばかりですね ^^;
興味のない方は、ご遠慮なくスルーしてくださいね。


今回は、ヨーロッパ絶滅ブドウ品種を使った高級イタリアワインのご紹介です。

昔、フランスの高級ワインに使われていたカルメネールというブドウ品種は、とても繊細なブドウ品種でフィロキセラという害虫にやられて、絶滅したといわれていました。

南米チリで、貴族たちに植えられていたことがわかり、チリで復活し、今では、チリ特産のブドウ品種となっています。

ヨーロッパ産のワインでカルメネールで造られたワインを見かけることは、まずありませんでしたが…。

なんと!
イタリアで見事に復活しておりました。

しかもカベルネフラン50%、カルメネール50%のブレンドによるものです。
チリでもカルメネールをブレンドしていますが、ほとんどがメルローやカベルネソーヴィニョンとのブレンドです。

ドン 2006 DON

という名のワインです。

イタリア有名ワインガイドのエスプレッソ誌の5ボッティーリエを獲得!
Vini eccellenti(18~20):非常に卓越したワインという最高評価を得ています。

名を馳せたトスカーナの有名ワイナリーを売って、エミリア・ロマーニャに新にワイナリーを作り上げて再出発したマルコ・モンタナリーという生産者のワインです。

aura 価格でフルボトル 12000円です。
テイスティングをした結果は…

ちょっと不思議な感覚でした。

コルクを抜栓した直後の味わいは…

とても柔らか口当たりが広がり、優しいささやくようなエレガントな余韻が鼻腔に心地よく流れます。

時間が経つにつれ…
ダイナミックさが現れてきます。
ふくよかなタンニン、円やかな果実味の中にエネルギッシュに感じる味わいも潜んでいます。

ベリー系の香りからフローラルを思わせる香り…。
いろいろな変化が現れてくる、とても美味しいワインです。

エスプレッソ誌が最高得点をつけただけのことはある傑作だと思います。

高級ワインは、コルクを抜いた時の味わいから、本来そのワインが持っている味わいや香りなどがすべて出てくるまでには、少し時間がかかります。

眠っているテイストや香りなどが目を覚まして、徐々に開いてくるのです。
ワインが目覚めてから開ききるまでの味わいや香りを楽しむのも醍醐味のひとつ。

もちろん、安くても美味しいワインは沢山あります。
アウラに置いてあるワインは、すべて自信をもってお勧めできる美味しいワインです。

ただリーズナブルなワインは、コルクを抜栓してからの変化が少ないものが多いのも確かです。

気軽に飲めるテーブルワインから何年間も熟成された高級ワインまで、楽しみ方はいろいろです。
美味しいワインをその時に応じて、色々と楽しんでほしいと思います。

ワインの歴史は古く、紀元前7000年前グルジアの領域で造られ始めたと言われています。
aura にもあるモルドヴァ共和国のワインは、5000年前から・・・。
イタリアやフランスよりもずっとワインの歴史は長いのです。

メソポタミアの王様や貴族たちにも愛され、古代中国の皇帝しかり、織田信長もワインを飲んでいたという話も聞きます。

古代ギリシャ、古代ローマの皇帝もワインをこよなく愛しました。
昔は、王様や皇帝、貴族など特権階級の人々だけが飲める貴重なお酒だったのですね。

古代エジプトの王様たちもワインに魅了され、あのクレオパトラもワインの魅力にとりつかれたひとりなのです。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.10.15 23:56:36
コメント(0) | コメントを書く
[美味しいお話] カテゴリの最新記事


Calendar

Recent Posts

Archives

・2024.06
・2024.05
・2024.04
・2024.03
・2024.02
・2024.01
・2023.12
・2023.11
2023.10
2023.09

© Rakuten Group, Inc.