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◎「情報モラル教育(情報セキュリティ・著作権ユニット)」からの出題です
学習した内容から、あなたが情報セキュリティと著作権の中で、いますぐ実践したいと思うことを3つ挙げるとしたら、どれを選びますか。また、それを選んだ理由は何ですか。項目別に、視聴した内容と関連付けながら書きなさい。 ※下の入力ボックスに、解答をキーボードで入力してください。 ※解答は800~1000字程度でまとめてください。 ※取り上げる3つの項目別に解答をまとめてください。(段落で分けてください) ※解答時間は60分以内です。60分を超えると通信が切断され、解答内容がクリアされますのでご注意ください。 ※解答作成後は、右上の【提出】ボタンを押下し、提出を完了してください。 情報モラル教育の中で自分が実践したいと思うことの第1は、「SNSの功罪」について生徒に伝えることである。 理由は、すでにスマホを所有している生徒が多く、その多くがSNSを使用していると思われ、学校も生活指導の一環としてSNSの使用の注意をしているが「もしかしたら的を得ていなかったかもしれない」とこの講義を通じて感じたからである。 というのも、学校が行う指導や、警察が行う指導は「すでに安全に使いこなしている生徒」には「いやいやそんなことないから…」と自分に関係ないと思われがちで、「まだスマホを持たずインターネットも使わない生徒」については「インターネット通信は恐ろしいものだ」と思わせがちであったように思う。他者とつながりを持つことで、人生で有用な多くの情報を得たりすること、適切にSNSを使えば生活が豊かになることを伝えたい。一方で「狭いコミュニティ」に囚われて、必ず返信を要求するような使い方をしていると「便利なもので不便になる」危険性があることをすでに使っている生徒に伝えておく必要があると思う。いずれにしても抽象的だったことを、具体的な事例を挙げて説明できると良いと感じた。 その危険性と関連するが、第2に、「情報の漏れ方・残り方」についての実例を広めたいと感じた。理由は「そんなケースがあるのか」と多くの人々がまだ知らない形で情報が漏れている、悪いことをする側にはその能力があることを知ったからである。たとえば写真に同時記録される位置情報。表記されてなければ出ていないのかと思いきや、何らかの方法を加えることでその写真の位置情報を第三者が取り出せる…そこまでとは思わなかった。カメラを使う段階で「位置情報を記録しない」設定にすることが重要であることを伝えておきたい。また、漏れたものが他で次々と転記されれば、たとえ元記事を削除してもらうことに成功してもネット上にさらされ続ける恐怖を感じた。ネットモラルを自分が守ることはもちろんだが、「守らない人がいる」ことを前提にそれに備えておく重要性を感じた。 第3には「パスワードの設定」について、これも実例を挙げて説明していきたいと思った。理由は、今まで公民の消費者教育の中でそうしたことを扱ってきたが、「○○にしてはいけない」という実例は出せても「○○というやり方にすればよい」という実例はなかなかできなかったのである。誕生日の数字にしない、名前にしない、複数のサイトで同じものにしない…と生徒に言いつつも、覚えにくいものを何種類も設定して、しかもそれを何度も変える…なんて難しいと自分自身も思っていたし苦労していた。仮に名前をパスワードに使ったとしても「aを@に置き換える」「母音のローマ字部分をカットする」など、「なるほどそういう手があったか」という方法がいくつも紹介されていたが、こうした事例を今後活かしていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/04/19 06:03:10 PM
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