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カテゴリ:泡盛
昨日は、『第32回沖縄の産業まつり』に行ってきました。 この『沖縄の産業まつり』では、毎年いろいろな酒造所が、新製品や限定の泡盛を展示・販売します。今年も、多くの酒造所が参加していましたョ。
まず、瑞泉酒造さんの、当日初お目見えのマンゴー・リキュール。天然のマンゴー果汁が濃厚です。 マンゴーの果汁を、ホントにそのまま使っている感じ。これは本格的ですね。 続いて、忠孝酒造さんの、ニュースなどでも話題の『マンゴー酵母』を使った泡盛。古酒の香りバニリンを作る能力が、通常の酵母の10倍なんだそうです。 これは期待できますね。 来週には店頭に並ぶそうですよ。ちなみに、このニュースを聞いて、「マンゴーの泡盛」だから、「マンゴーの香りがする」、あるいは、「マンゴーが入ってる」と思った方もいるみたいですが、マンゴーから取った酵母だから『マンゴー酵母』。残念ながら、マンゴーの味や香りはありません。 『まさひろ』の比嘉酒造さんは、ヤムイモで作った焼酎『天恵のしずく』を発売。いわゆる芋焼酎とはちょっと違った、素朴で土の香りのする焼酎。米麹の比率が高いので、泡盛同様の熟成も期待できるかもしれません。 『松藤』の崎山酒造厰さんは、「3日麹」を作りはじめたころの貴重なストックや、『黒糖酵母』を使った『松藤』の原酒などを販売。自分は、ちょうど「3日麹」を作りはじめたころ、酒造所に見学伺ったりしたので、そんな思い入れもこめて、たくさん購入させていたっだいちゃいました。 今帰仁酒造さんは、沖縄地区限定販売の古酒『千年の響 かめ壷貯蔵(7年)』を販売。これ、壷の香りと原酒の風味のバランスがとってもいいですね。 石川酒造場さんは、『甕仕込み』の古酒など、沖縄県酒造協同組合さんは、『海の邦』の18年44度の古酒を販売されていました。 これ、粗濾過で、いい感じに古酒の香りが出てて、さっそく何本か購入です! 久米仙酒造さんは、泡盛とサトウキビを融合したリキュール『泡Ram』を新発売。そのほか、『琉球王朝』の多良川さん、久米島の久米仙さんなども出展されていました。 オリオンビールでは、この秋、新商品『オリオン・リッチ』を発売。サンプルを無料配布。長い行列ができていましたよ。 冷えた『オリオン・リッチ』は、オリオンビールのブースで購入できます。 これまでの泡盛の記事は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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マンゴー酵母の泡盛新聞で見て気になっていました。
自分も日曜日に休みが取れるので手に入れようと思います。 泡盛マイスターとして味の方はどのような感じなのでしょうか? (October 25, 2008 10:18:10 PM)
とみ~さん、こんばんは。(^0^)/
マンゴー酵母の泡盛、非常にしっかりしたボディのある泡盛ですが、今はまだ熟成が始まったばかりという感じ。今は評価はできないですね。今後、3年くらいたって、はたしてどうなってるか、というところです。買っても、しばらく寝かせておくのがよいかと思いました。 (October 25, 2008 10:32:02 PM)
泡盛マイスターさん
早急なお返事ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 一つ質問ですが、しばらく寝かせるということですが、どのように寝かせればよいのでしょうか? いつも、居酒屋などで飲むばかりで自分で管理することをしたことがなくて…。 もし、お奨めの方法などありましたら、お教えくださればありがたいです。 (October 25, 2008 11:20:23 PM)
とみ~さん、おはようございます。(^0^)
本当は、甕に移して、熟成させるのがいいと思います。一番簡単なのは、瓶のまま、直射日光の当たらない、風通しのいい押し入れなどにいれておく方法でしょう。このとき、50度以上に温度が上がるようなところはバツです。 忠孝の3升甕を買って、中身は飲んでしまったところに、このマンゴー酵母の泡盛を入れて、3年間じっと待つって方法もあるでしょうか。 せっかく3升甕を買うんだから、そこから飲んだ分だけ、このマンゴー酵母の泡盛をつぎ足す、いわば、仕次ぎに使用してもいいかもしれませんね。 工夫して、やってみてください。 (October 26, 2008 09:02:02 AM) |