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テーマ:野鳥好きっ♪(15832)
カテゴリ:道具
11月30日(木) 今日は11月最後の日。 明日からいよいよ師走です。 今年も、一年があっという間に過ぎてしまった感があります。 今朝から雲っていましたが、夕方までは雨はたいして降りませんでした。 明日から更に寒くなるのでしょうか。 先の土曜日、11月25日ですが、またノスリとご対面。 鳥観は、α65で一日、DSC-RX10M4で3日。 通算4日ですが、全勝です。 ほんと良く出会いますね。 ノスリは個体数が多いと云われていますが・・・。 トビより良く出会います。 これは地域特性なのですかねぇ。 この日は快晴。 ノスリもご機嫌。 隈なく見せてくれましたよ。 きれいな写真がたくさん撮れました。 場所は「白鳥の郷」に向かう途中です。 コブハクチョウマンションでユリカモメと戯れた後です。 何通りかの行き方があるのですが、 この日たまたま選んだ農道で、偶然この子が待ち受けていました。 前方の電柱の上に、薄茶色の大きな鳥。 一目でノスリと分かりました。 直ぐ近くにカラスが2羽います。 カラスの悪戯に嫌気がさして飛んで行ってしまってはたいへん。 一旦通り越して、安全な場所に車を停めて戻ります。 大丈夫、ちゃんと居てくれました。 上を見上げていますでしょ。 この方向にカラスが一羽。 この子の前方にも、一羽います。 しかし、優しい目で見ていますね。 テンパった感じは全くありません。 ほら、この通り。 でも、ノスリはとりあっちゃいないようですね。 カラスは集団で、よく猛禽類にちょっかいを出します。 オオタカもハヤブサもトビも被害にあっているようです。 カラスは頭が良いので、反応を見てからかっているのだと云われています。 でも、オオタカなどには反撃されて、命を失う哀れなやつもいるようですな。 あまり人を見縊らない方がよろしい。 ノスリは本当に大物なのでしょうか。 全く動じません。 人間を見てもびくつかないくらいですからね。 カラスにとっては面白くない反応のようです。 親爺の姿を見て、カラスの方が飛び去っていなくなってしまいました。 突然右足を持ち上げました。 足の色は黄色なんですね。 初めて見せていただきました。 やはりタカ族の猛禽類。 すごい爪をしています。 足の位置を変えるようです。 横を向いちゃいました。 さらによいしょ、よっこらしょ。 向きが変わりました。 本当はこちらが見たかったのでしょうか。 でもカラスがいたので、一応そっち向きでいたのでしょうかね。 この方向は田圃が広がっています。 かなり広大です。 背中の模様も良く見せてくれました。 これは嬉しい。 こちらが動く手間が省けました。 背中見せるということは、全く警戒していないということですよね。 この茶色の背中で、トビと間違えられてしまいます。 確かに似ているといえば似ていなくもないですね。 しかしね、ディテールは全く違いますよ。 先ず体型から全く異なります。 トビはもっとスマートです。 尾羽はもっと長く三味線のバチのような形をしています。 体色はもっと濃いめの茶色。 お腹の方も濃い茶色です。 トビの目付きはもっときついですな。 ノスリはくりっとした円ら(つぶら)な瞳です。 頭頂部は、トビの方が盛り上っているように見えます。 背中側から見ますと、ほんとうにダルマさんです。 翼の模様は、トビよりもずっと繊細です。 明るい茶色の羽根は、白いレースで縁取されています。 トビと一括りはかわいそう。 前の方に周ってみました。 真下へと、遠慮せずにどんどん接近します。 今度は、奈良の大仏様を下から見上げている気分です。 ドーンと構えています。 トトロにも似ていますね。 モコモコの羽毛で、本体がどうなっているのか分かりませんね。 そろそろお別れの時間です。 ところで、この子は♂か♀か分かりますか。 胸の上部に斑模様があるのは♀のようです。 だから女の子。 ♂は足に斑模様が出ます。 一般的に、タカの仲間は♀の方が、身体が大きいのです。 この子も、カラスと比べるとかなり大きかったですね。 この点からも、♀ではないかと思われます。 最後に目が合ってしまいました。 何だか愛くるしいぬいぐるみのようです。 この視線を振り切って、次は「白鳥の郷」に向かいました。 「白鳥の郷」では、今までと様子が変わっていました。 これも普段の一コマだったようですが。 鳥観初心者の親爺には分かりませんでした。 その様子は、また後日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.30 18:19:29
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