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テーマ:野鳥好きっ♪(15832)
カテゴリ:道具
11月29日(水) 11月も残り2日。 既に毎日が慌ただしくなっています。 天気予報では、今日の日中は晴れますが、夕方から次第に雲が広がるようです。 明日の午後から金曜にかけて雨が降るとなっています。 週末は回復しそうですね。 今日の日記は、かわいい野鳥たちのオムニバスです。 最初はタヒバリ。 後足の爪に注目。 とても長いでしょう。 いったい何に使うのでしょうか。 日本には、冬に大陸の方から渡って来ます。 多くの冬鳥たちと同じで、産卵と子育ては夏に北の地方でおこないます。 タヒバリは、ヒバリの仲間ではなく、セキレイの仲間ですよ。 尾っぽは短いのですが、他のセキレイ科の仲間と同様に、上下にフリフリしながら歩いていますね。 ビンズイという、同じセキレイ科の鳥は、とても良く似ています。 ビンズイは、林の中にいることが多いようです。 また、後足の爪が長くない点や、 目の後ろの白い斑点、体色がやや緑がかっていることで区別できるそうです。 もっとも住居地域が異なりますので、混同する機会も少ないですね。 お次は、カワラヒワ。 アトリ科の鳥です。 日本では一年中見られる留鳥ですよ。 ただし、北海道以北で繁殖した集団は、冬鳥として本州に渡って来ます。 従って、冬になると目につきますね。 また、冬は集団で過ごすことが多いので、よけいに目立つはずです。 しかし、あまりにも知られていないですね。 斯く言う親爺も、意識したことはありませんでした。 我が家のご近所にはいるのかなぁ。 分かりません。 頭が緑がかっていて、風切り羽と尾羽に混じる黄色が特長です。 留まっているときは、ちらちらしか見えませんが、飛び立つと、この黄色がきれいに見えます。 ご婦人方のお着物の八掛のようですね。 この子は♂かな。 緑色の色味が強いのが♂です。 とてもきれいに撮れました。 北風で頭の毛が逆立っていますが、 何時もは逆立っているわけではありません。 この子はどうやら♀ですね。 スズメぐらいの大きさですから、スズメと見間違えてしまうかもしれません。 尾っぽの形がM字型。 これも目印です。 普段は草の実を食べています。 ヒマワリの種は大好物だそうです。 お次は、キンクロハジロ。 カモの仲間です。 虹彩の色が光った黄色。 つまり金。 背中が黒で、その下の羽根が白。 三つ合わせて金黒羽白であります。 ほとんど水上で生活しています。 泳ぐことと潜ることは大得意です。 しかし歩く、飛ぶは不得手(ふえて)ですね。 オオバンと並んで泳いでいます。 オオバンより気持ち少しだけ小さな体です。 それぞれ特徴が良く出ています。 キンクロハジロの方が、沈んでいますね。 尾羽の状態に注目して下さい。 尾羽がどっぷりと水に浸かっています。 これでは機敏に飛び上がれません。 オオバンは、泳ぐ、潜る、歩く、飛ぶの4拍子が揃った万能型です。 キンクロハジロが潜ろうとしています。 尾羽が水面に垂れてしまっています。 足の位置はかなり後方。 やはり泳ぐ、潜るに適している形状です。 毛繕いも水上で済まします。 ここも尾羽の向きに注目して下さい。 反対になって空を向いていますね。 つまり、体の向きが反対になってしまっているのです。 分かり易くいうと、ラッコになっているのですよ。 裏返しってこと。 足も水面上に出ちゃっています。 面白いですね。 普通の状態に戻りかけています。 スズメ。 コメントは不要ですね。 おそらく日本では一番ポピュラーな鳥でしょう。 朝陽を浴びて金色に輝いていました。 以前より、見かける機会が減ったという話もありますが、 我が家の周りでは、数が増えているのではないかと思われます。 茶色を基調に黒と白。 地味ですが、良く観ますと味わいがあります。 しかしね、肉眼ではほとんど全てが茶色く見えます。 なにせ小さな鳥ですから。 カワラヒワと同じで損をしていますね。 RX10M4は、このような被写体でも、 しっかりと写してくれました。 ボケ具合もいい感じです。 明日の日記は、三度ノスリの登場です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.29 22:20:45
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