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アウトドア親爺の徒然日記

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まるのんちゃん777

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2019.01.31
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カテゴリ:季節


1月31日(木)

今朝は晴れていますが次第に雲が多くなり、
夕方から小雨、夜半には小雪に変わるようです。

それでも、降雨量、降雪量は少ない予報ですから、
お湿りはあまり期待できないかもしれませんな。


日記は江の島岩屋の中。

まずは第一岩屋の左の道を進みます。
ところどころ天井が低くなり、探検気分が盛り上がります。

木製の柵があり一段と下に下がるようです。

奥には何かが祀られているようですが、
この先は通行止めで、行くことはできませんでした。

言い伝えでは富士山の麓の氷穴まで繋がっているとか。

氷穴は富士山の噴火活動でできた洞窟。
こちらは相模湾の波の力で削られてできた洞窟。

向こうとこっちが繋がっているとは、
俄かに信じることはできませんが少しばかりロマンを感じます。

左側に見える石は、日蓮上人の寝姿石。
確かに人が仰向けに寝転がっているように見えます。





来た道を分かれ道まで戻り、今度は右側の洞窟に進みます。
突き当りにはこのような祠がありました。

伝承ではここが江島神社発祥の地なのだそうです。

時は552年(欽明天皇13年)、初めて神様が祀られたのだとか。
飛鳥時代より以前の古墳時代のお話ですから、大昔から神が宿る地に思えたのでしょう。

右側の狛犬は子犬に乳を飲ませています。
子犬を手で持っていますね。  何とも人間味のある不思議な狛犬です。

ここもこれ以上は進めません。 ここで引き返すことになります。





通路の右側には様々な石造物が見えます。
江島神社に信仰の篤かった人々が運び込んだとされています。

仏像が多いのですが、巳の石像も幾つかあったように思います。
弁財天様は元々インドのヒンドゥ教の女神、サラスバティでしたね。

サラスバティは水の神様であり、五穀豊穣の神、歌舞音曲の神でもあります。
弁財天様にも五穀豊穣の神の性格は引き継がれていて、
眷属(神使)は蛇(巳)なのだそうです。





入ってきた所を通り越し、ここから一旦第一岩屋を出ます。





この橋を通って第二岩屋に向かいます。





亀石と呼ばれる石があるのですが、これかどうかは不明です。
何となく亀に似ているように見えますが、首が長すぎる様に思えます。





程なく第二岩屋の入り口に到着します。





第二岩屋の中は真っ暗ですが、手燭のサービスはありません。
その代わり、イルミネーションが道案内をしてくれます。





突き当たりには、如何にも・・・な竜神の像があります。





またイルミネーションを頼りに出口(入口)まで戻りました。





1月5日の潮回りは大潮で、午後4時ごろがちょうど満潮。
岩棚は全て潮が被っていて、降りることは不可能でした。





稚児ヶ淵の上の階段からの富士山の景色。
かなり陽が傾いています。
 
ここから親爺は脚を早めます。
江の島シーキャンドル辺りから、陽の入りを撮ろうと考えたのです。

奥様にはゆっくりと来てもらうことにし、ほとんど駆け足状態で進みます。
冷静に考えてみれば、この辺りからでも十分きれいに撮れたはずです。

とにかく急げ急げで息が切れました。  汗だくでもありました。





途中、奥津宮の脇にある龍宮(わだつみのみや)で休憩がてら撮影です。
「わだつみ」とは、日本神話の海の神様のことでしょう。  「わた」は海の古語です。

このお社は平成6年に新たに建てられました。





ところで、江の島には龍神様が多いですね。

其の謂われは、1047年(永正2年)に、
比叡山延暦寺の僧が著した「江嶋縁起」という書に記されているそうです。

昔、対岸の津村というところに、
大きな湖があって五つの頭を持った龍、五頭龍が住んでいたそうです。

その龍は、乱暴者で山は崩す、疫病は流行させる、
台風や洪水を引き起こすとまさにやりたい放題だったのです。

周りの村は荒れ果ててしまい、
子供を生贄に差し出すようになってしまったとか。

そのためにこの辺りは子死越(現在の腰越)と呼ばれる様になってしまったとか。

552年(欽明天皇13年)に天地震動して天女が現れ、
海面に突如として島が現れました。

五頭龍は天女に心を寄せるようになります。
しかし天女にそれまでの悪行を戒められ振られてしまいました。

五頭龍はそれまでの行いを深く反省し、その後人々の守護として活躍しました。
恋は成就し五頭龍大神として祀られたそうです。

その後天寿を迎えた五頭龍は、
龍口山に姿を変え、今でも人々の暮らしを見守っているということです。

五頭龍大神を祀った瀧口明神社は、
江の島神社と同じ552年(欽明天皇13年)に建立されたと伝えられます。

天女は弁財天様の化身であって、両神社は夫婦神社とも云われています。
このお話に基づき、江の島には多くの龍神様の像があるのです。






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Last updated  2020.04.01 09:49:57
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