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微妙な検査結果が出ている。しかし近いうちに手術をしなくてはならないと思いつつ、踏ん切りがつかずに早年末になってしまっている。今決めても、手術は年明け以降になるが、出来ればこのままずっと手術など受けずに済ませたいなどと都合の良いことも思う。
いったん病院へ入り、手術を済ませてしまえば、その後の入院生活もそれほど嫌ではなく、滅多にゆっくり出来ない私としては、いい休養だとも思えるのだが、そうそう簡単に腹を決めてしまえる類のものでもない。そんなにゆっくり入院などしていられないことがひとつ。また手術には失敗もあり得るということがどうしても頭の中にある。昨年私の手術を担当した外科医はその方面では名前を知られた先生らしく、滅多なことはないだろうが、それでも絶対はないと先生自ら話す。私としてはそんなことを聞かされても、そこらあたりの未熟な先生に頼むよりは遙かに頼りになるわけで、次もとお願いしてあるが、それでも手術自体嫌なことに変わりはない。 昨年は1月から5月まで入院生活を送ることとなった。1月にとある大学病院で手術を受け、3月、ある程度体が動かせるようになった時点で、リハビリを受けるために千葉の病院を転院したのである。とても有名な病院らしく、ある小説の舞台ともなったところだが、今振り返っても、そこでリハビリに集中できたことが大きかったと感じている。 少々贅沢かとも思ったが、そこでの2ヶ月の入院生活のおかげでまともに社会復帰出来たのだと感謝しているが、もう一度どうぞと言われても、簡単に「はい、そうします」と言えはしない。リハビリで入院するのなら、そこと内心決めてはいるのだが。 昨日書いた「あなたの荷物の量は歴代ナンバー1」と看護婦から指摘された病院がここである。
今日は道玄坂のバー&レストランで出版社の忘年会があり、お誘いを受けていたのだが、パス。出版記念パーティーはドタキャンし、忘年会もまたパスでは、社長も機嫌を悪くしているかもしれないが、こればかりは仕方がない。私とて都合の良いときもあれば悪いときもある。調子の良いときもあれば、体調が芳しくないときもあるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002/12/18 12:44:41 PM
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