子どもの視力とゲームとインターネットと携帯の関係は
子どもの視力とゲームとインターネットと携帯の関係は学校保健統計調査によると、子どもの視力低下は長年続き、小学生の「1・0未満」も29・91%、「0.3未満」は7.55%で過去最高だそうです。平成22年学校保健統計調査(速報)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/1286112.htm子どもの視力とメディアの関連はあるのでしょうか日本眼科学会の健康情報ではITとは、最近のテレビゲームとかパソコンなどを含むさまざまな情報機器あるいはその技術を意味します。そしてIT眼症とは、「IT機器を長時間あるいは不適切に使用することによって生じる目の病気、およびその状態が誘引となって発症する全身症状」をいいます。IT眼症を防ぐには・長時間のIT機器の使用を避ける。最長でも1時間以内。・IT機器は50cm以上離れても、良く見えるものにする。・IT機器から50cm以上離れて、電磁波の影響をなくす。・はじめからIT機器を見せない、買わない。あっても故障中とする。・親が他のものに興味をもたせる。・親が子どもと積極的に話をする。・目の異常が無いか、一度は眼科医の精密検査を受ける。他にも心因性視力障害というものがあるとのことです。日本眼科学会.目についての健康情報.子どものIT眼症http://www.gankaikai.or.jp/health/36/ということで一概にはいえないが原因のひとつには成り得るようですね。他にも大人と同じ眼精疲労で全身にも疲れがでるとのこと。これではおっさんの私とほとんど変わらないですねでは、どのくらいメディアに接触しているのかを調べてみると全国学力・学習状況調査報告書の小学校では1日当たりのテレビやビデオ・DVDを見たり,聞いたりする時間は,2時間以上は約70%そのうち4時間以上22.6%携帯電話で通話やメールをほぼ毎日している児童の割合は約10%、ときどき13.9%、持っていない69.4%1日当たりのテレビゲームをする時間,インターネットをする時間は,全くしない52.1%、2時間以上は7.5%国立教育政策研究所 平成22年度 全国学力・学習状況調査【小学校】報告書http://www.nier.go.jp/10chousakekkahoukoku/02shou.htmすべてありありの子どもだと学校おわるとずーっとメディア漬けですね。大人より眼精疲労はあるかもしれませんね。あっといまに年末ですね。風邪が治らずずーっと咳が出ます。原因は忘年会、講演、研修などで飲み過ぎ、話しすぎでしょうね。