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A to Z of SCI

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2007.03.02
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カテゴリ:カテゴリ未分類
担当医は「歩けない」とは言いませんでした。「一生車いすが必要」「電動車いすには乗れるでしょう」と言っただけです。
「歩けるかもしれない」という芽は摘まれませんでした。
歩行訓練を続けています。

試してみたらできた場合を「可能」と呼んでいます。
受傷後1年以上経過して、ペンを使うことが可能であることをある日知りました。受傷後4年以上経過したある日、はさみを使うことが可能であることを知りました。

練習を重ねてできるようになった場合を「成功」と呼んでいます。
歩行訓練を続けて、歩行を成功させます。

家人は身近な最大の理解者のはずです。それが私のトライを妨げることがあります。万が一の場合の私へのダメージを心配してくれての上であることはわかります。

弁当を一人でたべる
普通のフォークで食事する
結婚指輪をはめる
手関節装具から卒業する
電動ベッドを自分で操作する
電動車いすのアームレストを標準装備の小サイズに戻す

これらのことを試したいと考えました(自分の身体の動きは知り尽くしています。イメージトレーニングもすんでいます)。
「(ケーソンの私には)できない」としぶる家人を説得してトライの場を用意してもらうのに数週間かかりました。実生活への導入にはそれからさらに数週間かかりました。

室内では事務椅子を使用する
車いすから助手席へ自力で移乗する
レッグバッグを使用する

現在はこれらのことを「できる」と思っています。
「できるかもしれない」という芽は自分で探します。





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Last updated  2007.03.02 09:34:19


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