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セキソン当事者や関係者のホームページやブログはいくつもあります。肉体的条件も社会的環境も私とは違います。拝見して、価値観や考え方の違いを感じながらも、温かい気持ちになったり、涙ぐんだりしています。
私は何を求めているのでしょう。 このブログをスタートしたときの思いは、プロフィールにあります; "頸髓を傷つけて数年が経ちます。 脊髄損傷のすべてを経験しました。 私が経験したことを語ります。 誰かの役に立てば幸いです。 2007.02.18 azami " 私は何がしたかったのでしょう。 このブログのことは妻も知りません。つまり、このブログを私と関連づけて読む人間はいません。 腹にたまり、胸につかえていたことを文章にすることで気持ちの整理ができました。誰にも言えないことを、匿名ながら、ネット上で公開することで気が楽になりました。"王様の耳はロバの耳"と叫ぶのではなく、「私の耳はロバの耳」と嘆くことが、心の平穏のために、必要なこともあります。 セキソン仲間とゆるやかにつながっていたい、と私は思います。 このブログをどこかのケーソン仲間が読んでくれるかもしれないと思うだけでも楽しみです。 後ろ向きの考えを、弱気な意見を書き込むこともあります。でも、明日のための鍛錬を毎日楽しんでいます。 前向きの計画を、強気の思いを書き込むこともあります。でも、次の雨の日には、変えることもできず逃れることもできない、どうしようもない事柄の周りを回っています。取り返しのつかない過去、苦痛に満ちた現在、希望のもてない未来、そんなものの周りをぐるぐると回っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.26 15:54:20
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