ばばしげ格付け研究所　楽天ブログ営業所

いまは桜の季節です
［対戦カード］　セレッソ大阪　-　ジェフユナイテッド千葉
(3日16時　大阪市・キンチョウスタジアム）

［予想メンバー］
ＦＷ　リカルド
ＯＭＦ　ブルーノ・柿谷・杉本
ＤＭＦ　ソウザ・山村
ＤＦ　丸橋・山下・中澤・松田
ＧＫ　キムジンヒョン

［みどころ］先週のセレッソ大阪はホームでツエーゲン金沢と対戦し、２－２で引分け。前半開始早々にMFブルーノのゴールで先制したもののCKから追い付かれ、後半にはMF杉本の復帰後初ゴールが決まり再びリードしましたが、終了間際にPKを取られ追い付かれる良くない流れの引分けでした。

これまで１－０の結果が続きましたので複数得点できたことは評価できます。ときおりでも大量得点で勝つ試合があれば得失点差を一気に大幅プラスへ改善できます。先週は引分けでしたがコンスタントに複数得点を取れるようにしていきたいところです。攻撃陣には更なる奮起と連携向上が求められます。

金沢戦の後半途中に交代したベテランDF茂庭照幸が肉離れにより離脱することとなりました。不動のセンターバックだけに痛い故障となります。穴を埋めるのは順当にいけばDF中澤聡太となります。昨年は故障のためわずか9試合の出場でしたが、完全移籍した今季はリードしている試合のクローザー的役割で起用され続けています。スタメンで出てもしっかり結果を残せるはずです。

［対戦相手］先週のジェフユナイテッド千葉はザスパクサツ群馬と対戦し、スコアレスドロー。攻守に渡り群馬を圧倒した試合内容でしたが、相手GKの好守に幾度となく決定機を阻まれ、今季初の無得点試合となりました。「東のセレッソ、西のジェフ」と自動昇格候補に多く挙げられましたが開幕５試合は３勝１分１敗でスタートしています。

昨シーズンから多くのメンバーが入れ替わり、連携面での不安がささやかれていましたが、ここまでは大きな問題点とはなっていません。むしろ試合を重ねるごとに連携が高まり試合内容が向上しているイメージがあります。昨シーズンはアウェイで４－４、ホームで１－１といずれも後半終了間際に追いついての引分けでした。先手を奪いにくい苦手な相手ともいえますが「昇格の本命対決」を制して首位を奪還しましょう。

［そのほか］長居公園全体の運営がセレッソ大阪を中心とする企業集団へと移管されました。この結果、駐車場が「タイムズ」になったり案内看板がセレッソカラーのピンクを取り入れたものに変わります。またスタジアムで販売されているビールが500mlで500円に値下げとなります。

長居公園のようにその都市を代表するような公園全体を管理するというのはＪリーグチームでは初めてとなります。将来的にはキンチョウスタジアムの改修が予定されているようにまだまだ改善・改良されていきます。３年後、５年後、この公園がどんな姿になっているのか楽しみですね。


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