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私はお恥ずかしながら、白洲次郎を知りませんでした。
それが今年の春先に雑誌の特集で80になるまで ポルシェに乗っていた人がいるということを知り、 また、NHKでドラマ化されるということで ドラマを見て白洲次郎という人に関心を持つようになりました。 数年前、BS11で23:00から始まる「ROVIN」という好きな番組があり、 そのナビゲーターをしていた白洲信哉さんという方が 番組で取り上げるものに対して、興味のないものには全然反応せず 中々良い味を出していたのが、 その番組を気に入っていた理由の一つ。 この方は、ただものではないと思っていたら、 最近になって白洲次郎のお孫さんだと知り、 納得した次第。 明日から、ドラマの第1回2階の再放送と、 第3回が放送されるということで、 その前にどうしてもその生活の一端を見たくなり、 旧白洲邸「武相荘(ぶあいそう)」まで行ってきました。 場所は鶴川街道沿い、小田急線鶴川駅から15分ほど、 ユニクロを通り越したところに「武相荘」の看板があります。 「武相荘」の名前の由来は「武蔵国」と「相模国」の境にあることと 「無愛想」とをかけたのだとか。 2001年10月に旧白洲邸武相荘として一般公開されました。 ランチを予約したので、11:00過ぎに着いてみると 私と同様ドラマの影響で来ている方が多いのか、 大変な込み具合です。 こちらがその旧白洲邸。茅葺屋根の大変大きな建物です。 左側の大木が白洲邸の特徴で、 ドラマ用に作った建物にもこの樹があるそうです。 建物の玄関にはこのような花が活けられており、 季節が感じられます。 建物内部には生活していた当時の食器や衣類、本などが陳列されており、 おしゃれなご夫婦の暮らしを垣間見ることができます。 (建物内は撮影禁止なので写真がありません。) さて、もう一つの目的は 離れになっているこのお茶処での食事。 白洲次郎の奥さん、正子さんがご贔屓だった 青山の「レ・クリスティーヌ」から、 毎日24食のみ届けられる洋食弁当(3,150円)で、 予約をすると食べることができます。 左下から時計と反対回りに、オードブル、メイン、ライス、デザートとなっています。 メニューには ☆「白洲次郎・正子の食卓」より オードブル 洋ネギのキッシュ チェリートマトのコンポート ☆紫キャベツのマリネ フランス産鴨胸肉の田舎風パテ ☆鱈のペースト トースト添え * ☆カリフラワーのポタージュ メイン 蒸したオマール海老と エストラゴン風味のマヨネーズソース 山形庄内牛のステーキ ☆ハマグリのエスカルゴバター バターライス パセリ風味 デザート パイナップルのコンポート パンプリン キャラメル風味 フランス風シュークリーム・チョコレートソース添え となっています。 ワインを飲みたくなる味わいの料理もたくさんありますが、 残念ながらお酒のサービスはありません。 料理の種類が大変多く、 白洲次郎・正子夫妻の生活の一端を垣間見ることもでき、 無愛想へ行く際には予約してから行くことをお勧めします。 さあ、気合を入れて、ドラマを見るぞ。 ◆旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)◆ 東京都町田市能ヶ谷町1284 Tel: 042-735-5732 開館時間:10時~17時(入館は16時半まで) 休館日:月曜日・火曜日(祝日・振替休日は開館) 入館料:1,000円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.21 10:49:36
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