九龍・上海豫園別館@横浜中華街
父を食事に連れ出し、中華街の山下町公共駐車場に車を停め、父が長距離歩くのがつらいので行ったお店がこちら。 九龍・上海豫園別館。善隣門の前の道、長安道に面しています。 このお店は前から気になっていた、第2回中国料理世界大会の点心部門で優勝したという朱さんが作る世界一の小籠包を食べることができるというのが売りのお店です。 私が実家に住んでいた25年ほど前までは中華街で焼売、春巻以外の飲茶を提供する店はなかったように記憶していますが、最近ではあらゆる種類の中華料理を食べることが出来るようになり中華街で食べる楽しみが更に広がりました。 食べたのは当然小籠包。鮮肉小籠包(5個735円)ヒスイ小籠包(5個1,050円)フカヒレ小籠包(5個1,050円) これらを黒酢で食べます。 鮮肉小籠包は一番一般的な小籠包。皮、具、スープのバランスが良く、大変美味。 ヒスイ小籠包は具が海鮮になっており、こちらも中々のお味。 フカヒレ小籠包は、鮮肉小籠包の具にフカヒレが混ざっているのですが、フカヒレの比率が肉の比率に対して少ないため、あまりフカヒレのイメージがありません。 最後に食べた、九龍炒飯(海鮮あんかけ炒飯)1,260円が、これまた当たり。ほぼ同じ大きさのさいころ型にカットした具の種類が多く、これはまた食べたくなるお味でした。 上海豫園はもう1軒あり、その「上海豫園小籠包館」の方は人気があって込んでいるようなのですが、こちらは中華街の門外にあるせいか空いているので穴場としてオススメです。 ◆九龍・上海豫園別館◆ 神奈川県横浜市中区山下町220 Tel: 045-661-1722 営業時間:11:00~23:00 定休日:第3月休(連休の場合、変更有)