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カテゴリ:トホホなこと
カンヌ国際映画祭で河瀬直美監督の『殯(もがり)の森』がグランプリを獲りましたー。 ちょうど10年前同じカンヌでカメラドールを受賞した『萌の朱雀』は個人的にいまいちあまり好きではなかったのですが、『火垂』、『沙羅双樹』と素晴らしい作品を撮ってきた監督の、満を持しての新作。楽しみです。見たいです。 と思ったら、明日5月29日、20時からNHKBSハイビジョンで放映されるんだそうで! 公開前だと言うのに。 ウォー。見たい! だ、誰かDVDに録画してくださーい!!! にしても、『ゆれる』の西川美和監督、『かもめ食堂』の荻上直子監督・・・などなど、女性監督もすごい監督がワンサカですね。そういえば、荻上直子監督の新作『めがね』、見たいなー。いつからだろう・・・。
はー。忘れよう。忘れよう。 今、北京にいるんだから。
ところで、 漢方がつらいです。 苦いのはまあガマンできるとしても、臭いが耐えられません。 もちろん(何がもちろんなのかは、もちろん分かりませんが)、鼻を抓んで飲んでいますが、その手を離した瞬間、泥水の如き臭いが口の中を瞬く間に充満して、オエーと吐きそうになります。 2日目にしてギブアップ気味です。 というか、この漢方が原因で、何か別の病いにかかりそうです。 誰かすんなり漢方を飲める方法、教えてください。
もちろん、飲むのを止めたいのですが、嫁が自分の漢方と一緒に、ご丁寧に入れてくれるので、飲まざるを得ません。
30過ぎたおっさんが、鼻を抓み、嫁に横で励まされながら漢方を飲んでいる様子は、お恥ずかしくて、よそ様にはとてもお見せできない光景です。
中国人、すごいっすよ。これ、飲めるんですから。尊敬します。本当に偉大です。
でも、さすがにワタクシのつらさを察したらしく、今日ライチを買ってきてくれました。(注:ライチは別にワタクシの大好物ではありません。よめの大好物です。ま、それはこの際置いといて。と。) よめ:「1斤20元もするんだよー!」 と、鼻を膨らませて語られました。
ジウ:「ふーん。高いね。」 と話を適当に合わせてみましたが、 どれだけ高いのか、実はよく分かってません。(普通は1斤4、5元だそうです。)
でも、デカイ。このライチ。それは分かる。(デカイ=高いという、単純な方式が成り立つのかは、もちろん分かりませんが・・・。)
↑比較対象のため、日本より送られてきたカンロ飴を入れてみました。 しかも、ライチの実が、
↑プゥリン、プリっンです!
よめ:「漢方飲んだら、1個あげるよ。」
と言われ、
ジウ:「よーし!」 とばかり、ライチを食べたいが為に、
30過ぎたおっさんが必死で漢方を飲み、 ジウ:「再給我!(もう1個くれ!)」 と涙ながらに訴える姿は、 しつこいですが、よそ様にはとてもお見せできません。
がんばれ、自分。
先ほど、シャワーを浴び、居間に行くと、 台所から、 “シャカシャカ。” “シャカシャカ。” と奇妙な音が・・・聞こえてきました。
見渡すと、よめの姿もありません。 近づいて行くと・・・
↑嫁が何か食ってます。 ジウ:「何食ってんの?」 と言いながら、前に回ると・・・スイカを食ってました。 でも、
↑ゲゲーデカ過ぎ! そして、 食い過ぎ!(普通に1/4じゃん!)
スゲーなー。
で、ふと気づきました。 スイカを食べた時に付き物の、「あれ」がありません。よね?
ジウ:「あれ。種は?」 と聞くと、
よめ:「食べた。」
・・・。
スイカの種って食べれるんですか??? いや、食べれませんよね。 いや、その前に、いつも食べてないでしょ?
ジウ:「いつも食べてないじゃん。どうして食べたの?」 と聞くと、 よめ:「何となく。」
・・・。 何でなんとなくスイカの種を食べるのでしょう。 もはや理解不能です。 トホホ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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