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カテゴリ:雑感・日記
ここ2日、3日。
ネットカフェにこもって、グーグルの検索機能をつかっての安否確認をし続けていました。 Google Person Finder (消息情報): 2011 日本地震 ここまで 正直、私の持つ連絡手段が限られているので、詳しくわかる手段はこれしかありません。遠く北上にいて、体調面の不安から大船渡や高田に入れない状況下では、本当に現場でがんばっている皆さんに申し訳ありませんがこれしかないのです…。 それでも、最低でも いずれ、その全員とお会いしたいです。 そして、内陸部。 物流が徐々に戻ってきたとはいえ、ガソリンをはじめとした物が十分にはいきわたっていません。そして、水沢でとうとうこういう事態が起きてしまいました。 給油待ちの車内で死亡 奥州、一酸化炭素中毒か -岩手日報11年3月19日付 実は…ここ数日間、ガソリンスタンドの行列待ちに関し“ガソリン難民”の危険性もあるという事で、私個人として方々に駆け回り、何とか対策をという所で申し入れ、あるいは一つの案の提案などもしてきましたが、どうにも形につながらず、一部店舗では整理券形式、あるいは低量定数方式で多くの方にガソリンを回す工夫をされているところもあったものの、混乱を決定的に回避する事ができないままとうとうこの事件がおきてしまいました。 車中泊の経験が多い私ですが、車の中にストーブだの練炭だの持ち込む事は怖くてできません。単純に火事が怖いし、そうでなくとも一酸化炭素中毒の危険性が伴います。床面、本人に十分温まるような工夫をして万一に備えてきました。 これだけガソリンが…というのも、なんだべな、と考えてみましたが、この非常事態になっても「今までと同じペースでなければダメだ」という何かがあるのでしょうか。「止まる事は許さない」と思わされる何かが。 今は必要なものに力を注入する。それが何ぼか見通し立ってから一般的な生活にしていけば…と考える俺は、甘いでしょうか。必要な仕事あるにしても、個々人の力に頼らずに、力を収束した行動(通勤は借り上げたバスの乗り合い、とか)をする、とか。 関係者にはこういう悲劇を繰り返さないために、ご一考していただければ幸いです。 ニュースではどうしても悪い事、悪い事が伝わってくるがそれだけではない。何とかして生きていくべ、というニュースも伝わってくる。 釜石市・鵜住居の小中学校。 数年前から大学の人による「津波にどう対応するか」という学習をしていたが、今回はそれを大幅に上回る津波が来てしまった。だが、彼らは年少者をリードし、想定外の大きさになった津波-本来予定避難場所にとどまっていたら大被害-から逃げ切った様子が報道されていた。 気仙沼市の階上地区。 ここの避難場所でも10代のメンバーががんばっている。 リードしているのは18歳くらいの子だったかな? 地域の方々みんなと力合わせて、がんばんべ、という行動をし続けている。 陸前高田・高田第一中学校。 ここでも中学生の行動が避難所に集まる人を励ましている。 自分たちで作った“横断幕” そして、避難所での行動で、避難民の方を励ましている。 10代ばかりではない。まだ年端も行かない子の行動も。 どっかの新聞で「親が掃除を始めたときにそのまねをしている様子が周りを元気付けている」というのかな?そういう記事を見た。 この行動に関して、共通点挙げろ言われれば、それは「何とかすんべ」と行動し続けている様子が人を励ましている、という事だろうか。 まだ消息のつかめていない友人の言葉が、頭に突き刺さる。 「言うばかりでなくてさ、行動で示さなきゃ誰も認めないよ!」 と。 毎日聞いているIBC岩手放送ラジオ、FM岩手をはじめとした岩手の放送局は、必死になって「希望につながる物事」を伝え続けています。ここに関わる人たちのすごさを、改めて感じます。 周りの論壇見ていると「とっている態度がみっともない」ものも見受けられます。今その部分で争ってどうするの、と。必要な指摘こそすれ、余計なケンカにエネルギー注ぐ必要はないはずです。 自分も上記の問題や、その他諸々の問題に関して、自分の体力以上に行動し続けていました。その結果が昨日の「帰宅命令」になってしまいましたが、こっちでできる事は必死に行動し続けなければわんない、と思い、その行動で至らない部分は後で怒られる事覚悟で動いてきました。 グーグルの検索機能で、片端から知人の無事が確認できた部分にコメントを残してきたのも、これから先復興していくという長い道程がありますが、そこには一人ではない、私もついている(もっとも、伊東という重りがついていて邪魔だ、言われるかもしれませんが)という事を示すために、社会人になってから付き合いが遠くなっていた方、あるいは社会人野球のほかのチームの方(高田、釜石、大槌、宮古)にも、こういう行動をとり続けていました。その部分、どうかご容赦ください。 友人から伝え聞いた大船渡の状況に、自分の無力感をまざまざと感じさせられています。でも、今の身体状況では、大船渡行っても邪魔にしかなりません。多分大方の知人から言われるでしょう。 「無理すんな勉!北上戻っていろ!」と。 一度準備整えて実家には行く予定ではありますが、大船渡・高田で継続的に活動する事は、今の私ではできません。その代わり、北上・内陸地域で一生懸命皆さんが生きるためにがんばらせていただきます。生きる事何とかすんべという思いこそ、止める事は…です。 ここ数日の記事更新。 こういう風に書いていいのか、自分でも悩みながら書いています。 特に、打ちのめされた今の状態でエールを送る事がいい事か。 でも…エール送らせてください。 励まさせてください。 今、私ができるのは、皆さん一人一人思いながら行動する事しかないから。 ここまで書かせていただきまして、今日の記事制作終わらせていただきます。 拙稿お読みいただき、ありがとうございました。 P・S PC閉じる寸前に大津留さんからの一文が届きました。 もっと電気を使わない地球と人間に優しい働き方や生き方をしてもいいのではないか!: 大津留公彦のブログ2 思い、重なるものありますね。 ありがとうございました。 記事中、前号記事で紹介した山下文男さんの安否が。 間一髪危機は免れた、との事です。(岩手日報より) なお、パートナーのタキさんも無事とのこと。 二重に安心しました。 コメント寄せていただいた皆様へ。 安否情報検索に力をおき、お返事書く事できなくて申し訳ございません。 近日中にお返しさせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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